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撮影監督の職人に聞く CO2カメラワークショップ

10月14日(日)、自主映画監督を助成する「シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)」が単発のカメラ講座を開講する。講師は撮影監督として活躍する長田勇市さん。

現場を知る撮影監督に、カメラについて学べるチャンスがやってくる。

CO2が秋から冬にかけて提供しているワークショップ事業の一環。今回の10月14日(日)を第一回として、11月末まで計4回、「映画技術講座」を開講する。撮影や照明などの技術を分析し、映画制作にとって必要な技術を学んでもらうことが狙い。

第1回講師は、長田勇市さん。長田さんは、『がんばっていきまっしょい』(磯村一路監督、1997年)で横浜映画祭撮影監督賞を受賞した撮影技術の職人。『夢みるように眠りたい』(林海象監督、1985年) 、濱マイクシリーズ、『ファンシイダンス』 (周防正行監督、1989年)、『ウォーターボーイズ』(矢口史晴監督、2001年)、『8月のクリスマス』(長崎俊一監督、2005年)など多数の作品で撮影監督を務めている。
ほかにもアニメ作品『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』(庵野秀明監督 、1997年)の実写映像部分などを担当。


長田勇市さん

今回のワークショップでは、長田さんがこれまで撮影してきた映像を観ながら、カメラ技術についての解説を聞くことができる。カメラマンや愛好家に高い人気を誇るパナソニックの「panasonicAG」シリーズを愛用してきたという長田さんに、このカメラの良さや使い方なども語っていただく。
また合わせて、撮影監督としての人間関係の築き方や、予算、スケジュールのことなど、実務的な心得もうかがう予定。

ワークショップは10月14日(日)の昼から実施される。受講料は1,500円。
普段自主映画のカメラマンをつとめている人に、ぜひ参加してほしい講義だ。

■実施日時
10月14日(日) 14:00~17:00

■受講料金
1,500円

申し込みはこちらから。

■場所
プラネット+1/CO2運営事務局
(大阪市北区中崎2-3-12パイロット・ビル3階、TEL 06-6484-6268)

■サイト
CO2公式サイト
http://co2ex.org/
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