初夏に12種のビールいかが―塚口で『ワールズ・エンド』連携企画

12軒のハシゴ酒がテーマの『ワールズ・エンド　酔っぱらいが世界を救う！』にちなみ、尼崎の塚口サンサン劇場が12種類のビールを特別提供中。塚口の飲食店とのコラボ企画も。

「NATURAL CAFE ＋b」看板娘の水瀬みおさん。さまざまなイギリスビールがずらり

『ワールズ・エンド　酔っぱらいが世界を救う！』（2013年、108分）は、イギリス発のSFコメディ映画。『ショーン・オブ・ザ・デッド』（2004年）、『ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！』（2007年）などを手がけたエドガー・ライト監督とサイモン・ペッグ、ニック・フロストらのタッグの作品で、20年前に12軒のパブを一晩でハシゴする「ゴールデン・マイル」に失敗した男たちが、当時の仲間で再び集まって再挑戦するうちに、街の人々の異変に気づくという物語。

(c)2013 UNIVERSAL STUDIOS

現在上映中の塚口サンサン劇場では、同作が12軒のパブ飲み歩きを描いていることにちなみ、ビール12種類をスタンバイ。阪急塚口駅徒歩3分の距離にあり、同劇場からも近くの「NATURAL CAFE ＋b（プラスベー）」の協力により、イギリスを中心にしたビールを販売する。
最初の1週間は、世界的にも有名なアイルランドの「ギネスビール」や、エールビールの「ボブゴブリン」、セントアンドリュースのクラブハウス公式ビール「ベルへブン セント&リュース」、ロックバンド「アイアン・メイデン」のブルース・ディッキソンらが手がけた「アイアンメイデン トゥルーパー」など6種類を展開。6月7日（土）以降の1週間は別の6種類に総入れ替えされる。

また同劇場では、5人組がパブを踏破する内容にちなんだ「5人組割引」（5人そろっての来場で1人1,000円に）、3回鑑賞した人へのポストカードプレゼント、先着100名への特製コースタープレゼントなども実施している。

先着100名に配られる特製コースター

さらに、同劇場での『ワールズ・エンド　酔っぱらいが世界を救う！』半券を、NATURAL CAFE ＋bで提示すると、チャージ300円が無料になるサービスも。
ビールが似合う、SFコメディ映画の秀作。初夏の夜、ほろ酔い気分で観賞したいところだ。