塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

松田龍平が「大阪最高!」 『舟を編む』サンスポなにわ映画大賞に

三浦しをんさん原作の映画『舟を編む』が、第9回サンスポなにわ映画大賞を受賞。主演の松田龍平さんがコメントを寄せている。

舟を編む1
(c)2013「舟を編む」製作委員会

『舟を編む』は、三浦しをんさんの同名小説の映画化作品。原作は2012年の本屋大賞で1位を獲得している人気作で、辞書作りに挑む主人公の奮闘と恋を描く。
新しい辞書の編纂事業に人生をかける若手社員・馬締を松田龍平さんが、馬締が恋する相手の女性・林香具矢を宮崎あおいさんがそれぞれ演じている。

公開直後から、多くの反響を得た同作。興行収入8億円を突破し、第38回報知映画賞や第35回ヨコハマ映画賞、第26回日刊スポーツ映画大賞など数々の映画賞で高い評価を得た。
中でも、第86回米国アカデミー賞外国語映画部門において、日本映画の代表に選出。監督の石井裕也さんが、史上最年少30歳でのノミネートとなったことでも大きな話題をさらった。

舟を編む2
(c)2013「舟を編む」製作委員会

そして今回、12月26日(木)に発表された第9回「サンスポなにわ映画大賞」において、堂々の1位に選出。
サンスポなにわ映画大賞は、関西のサンケイスポーツ読者の投票により決定される映画賞で、第1回は『ALWAYS 三丁目の夕日』が受賞。第2回から順番に、『男たちの大和/YAMATO』、『HERO』(第3回)、『おくりびと』(第4回)、『沈まぬ太陽』(第5回)、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』(第6回)、『ステキな金縛り』(第7回)、『のぼうの城』(第8回)が選出されている。
今回の受賞に対し、主演の松田龍平さんは「大阪最高!」とコメント。「辞書を作るという、地味な仕事の中の熱さを感じてくれた大阪の方々に感謝します」との言葉を寄せている。

ちなみに同作は、凱旋上映も決定。2014年2月8日(土)からなんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹などでの上映が予定されている。
関西のファンが選んだ名作の感動を、いま一度スクリーンで味わいたい。

詳細情報
凱旋上映日程 2014年2月8日(土)~
サイト 『舟を編む』公式サイト
http://fune-amu.com/