京まちなか映画祭が11月5日(火)から開幕へ。キヨシロー、ウディ・アレン、大島渚の特集上映などが、元・立誠小特設シアター、京都シネマ、MOVIX京都、京都文化博物館などで催される。
10年続いた映画祭が、装いも新たに。
「京まちなか映画祭」は、京都の新京極商店街を中心とした映画上映イベント。もともと2002年にスタートした新京極映画祭を下敷きに、「京都のまちなか」に規模を拡大。音楽をテーマにした「京まちなか映画祭」として再スタートをきった。
上映される作品のテーマは様々。
映画制作会社アルタミラピクチャーズの作品にしぼった特集や、沢田研二ら往年のザ・タイガースが出演した作品の特集、『帰って来たヨッパライ』などの大島渚特集、『ミッドナイト・イン・パリ』などのウディ・アレン特集、忌野清志郎が出演した『ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~』を上映し、地元のミュージシャンがトリビュートライブを行う「キヨシロー トリビュート」など、多彩な企画を会場それぞれで実施する。
『ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~』 |
『ミッドナイト・イン・パリ』(C)2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. |
またフィナーレでは、三波春夫出演の『歌藝 終わり無きわが歌の道』と、記憶障害になった ディジュリドゥ奏者GOMAさんのドキュメンタリー『フラッシュバックメモリーズ3D』が上映される。
『フラッシュバックメモリーズ3D』(c)SPACE SHOWER NETWORKS.inc |
同映画祭のサイトでは、「『京まちなかエリア』は、奥深い魅力に包まれた文化の宝庫。京都市民はもちろん、他府県の方も『京まちなか』を歩いて、上映会場を訪ねていただければ幸いです」と呼びかけている。
京まちなか映画祭は、11月5日(火)から11月12日(火)まで、京都各地で開催予定。会場は元・立誠小特設シアター、京都府京都文化博物館フィルムシアター、京都シネマ、MOVIX京都など。それぞれのスケジュールは公式サイトを参照。
「音楽」を横軸に、「地域」を縦軸に紡ぎだされる新たな映画祭の形。
京都の街を堪能しながら、映画にどっぷり浸りたい。
詳細情報 |
開催日程 | 11月5日(火)~11月12日(火) |
料金 |
・当日 一般1,000円、シニア・学生他800円 |
開催会場 |
元・立誠小特設シアター (京都市中京区備前島町310-2、TEL 080-3842-5398) 京都府京都文化博物館 フィルムシアター 京都シネマ MOVIX京都 など |
サイト |
京まちなか映画祭 http://www.shinkyogoku.or.jp/event/kyo-eigasai.html 立誠・シネマ・プロジェクト http://risseicinema.com/ 京都府京都文化博物館フィルムシアター http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film.html 京都シネマ http://www.kyotocinema.jp/ MOVIX http://www.movix.co.jp/ |