多彩なショートアニメが集う2日間　大阪・玉造でアニメフェス

大阪のアニメ制作チームPEASが年1回手がける「アニメーションファクトリーフェスティバル」が、土日の2日間、玉造で開催される。即興パフォーマンスやワークショップ、各種出店も。

アニメーション作家たちが力を尽くして生み出した、渾身の作品に会いに行こう。

PEASは、大阪を拠点に集うするアニメーションの制作チーム。毎月大阪・北堀江の「ART HOUSE」で上映会を実施するほか、最近ではMBSの番組「せやねん！」のオープニングアニメーションを手がけるなど、活動の場を広げている。
今回実施されるのは、毎年PEASが開催している「アニメーションファクトリーフェスティバル」。PEASのメンバーや、PEASと親交があるアニメーション作家らが手がけた個性豊かなショートアニメ作品を、2日間にわたって多彩に上映する。

上映されるのはAからDまでの4プログラム計36作品。フルCG、コマ撮りアニメ、人形アニメ、鉛筆画など、多彩な作品が一堂に集結した。
また14日（土）の夕方には、会場を近くのトロイカ＆リビエラに移し、即興ライブにアニメーターが映像をリアルタイムに描いていくパフォーマンスが実施されるほか、15日（日）の昼には、参加者を撮影してコマ撮りアニメを作成し、上映会最後に上映するワークショップ（チケットを持っていると無料で参加可能）が行われる。

Aプログラム

「KAAMOS」（海上梓）	「黒い猫」（中村古都子）	「Abecedario A」（Fran Bravo）	「ヨンタとなぞの船乗り」（OPEN座SESAME）
「顔」（田中美菜子）	「Orusuban」（松井浩子）	「森の洞窟」（植田翔太）	「Tick Tic」（林香奈）

Bプログラム

「宝袋」（中村武）	「役立たずの神様」（西下星）	「Me•Ga•Ma」（轉馬睦美）	「マイクロオジサンとへんてこなものたち第二話「愛犬はどこに？」」（はりんこ堂）
「宇宙漂流ヒマラヤ2013」（劇団東京リトルバン）	「SF巨大アサガオの襲来」（K.Kotani）	「はっぴー＋サイクロン式」（豊田隆）	「not over」（早井亨）
「マリアンヌとパルマンティエ」（金子友紀）

Cプログラム

「JamSession」（タナカヤスコ）	「おおきなしゅうかく」（はらだわかこ）	「自問」（(仮)サイトー・Project）	「キドモモドキ」（宮崎しずか）
「うんこちんちん学園」（田村専一）	「燃ゆる土」（鬼久保綾）	「rizome」（大須賀政裕）	「団地妻みよこ」（岩上奈津子）

Dプログラム

「天体観測」（沼田友）	「erode」（moteki）	「kevyt lumisade」（土井美和）	「おっぱいの役割」（山中澪）
「月に泳ぐ」（三鼓梨菜）	「星河森の踊り子猫」（タナベサオリ）	「アグの森」（翠緯泰）	「circle」（森脇統）
「上下浮雲」（斉藤ナスカ）	「南の果て座と光り星」（出雲絵理菜）	「スクリーンのこども」（河野如華）

「アニメーションファクトリーフェスティバル2013」は、9月14日（土）・15日（日）、大阪・玉造の玉造さんくすホールを中心に開催される。
また、9月29日（日）に東京でも開催予定。

大阪で短編アニメフェス「AFF2012」が開催
http://www.cinepre.biz/?p=895