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人気で上映延長 宮古島描く『スケッチ・オブ・ミャーク』

沖縄県宮古諸島に伝えられる唄と文化に迫ったドキュメンタリー映画『スケッチ・オブ・ミャーク』(104分)の第七藝術劇場での上映が、人気につき14日(金)まで延長された。その他京都みなみ会館・宝塚シネ・ピピアでも上映。


『スケッチ・オブ・ミャーク』 (c)Koichi Onishi 2011

宮古島の貴重な唄と文化に光をあてた話題のドキュメンタリー映画が、人気を集めている。

『スケッチ・オブ・ミャーク』は、宮古島で長年歌い継がれてきた「アーグ」と「神歌」を取り上げたドキュメンタリー映画。大阪出身の映像クリエーター大西功一さんが監督をつとめた。音楽家の久保田麻琴さんを案内人に、同島での歌の伝承文化や歌い手たちの生活に肉迫している。
くわしくは以前のキネプレ記事を参照。


『スケッチ・オブ・ミャーク』 (c)Koichi Onishi 2011

同作は先日から、大阪・十三の第七藝術劇場と神戸の元町映画館で上映。元町映画館では、宮古民謡ライブや音楽ライターさんらによるトークイベントなども精力的に開催された。残念ながら神戸での上映は終了したが、その人気ぶりに、第七藝術劇場での上映延長が決定した。また今週末8日(土)からは、京都みなみ会館での上映がスタートする。


「この貴重な文化を記録したかった」と話す大西監督

12月8日(土)は第七藝術劇場と、初日となる京都みなみ会館に大西功一監督が来館し、舞台あいさつを行う。
忘れられゆく文化を記録した貴重な映画。是非この機会を逃さず、目に焼き付けておきたい。

■予告編

■上映日程
第七藝術劇場 上映中~12月14日(金)
京都みなみ会館 12月8日(土)~21日(金)
宝塚シネ・ピピア 12月15日(土)~28日(金)

■映画館
第七藝術劇場
(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ6階 、TEL 06-6302-2073)
京都みなみ会館
(京都市南区西九条東比永城町79、TEL 075-661-3993)
宝塚シネ・ピピア
(宝塚市売布2-5-1ピピアめふ5階、TEL 0797-87-3565)

■サイト
『スケッチ・オブ・ミャーク』公式サイト
http://sketchesofmyahk.com/
第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/
京都みなみ会館
http://kyoto-minamikaikan.jp/
宝塚シネ・ピピア
http://www.cinepipia.com/
宮古に伝わる歌の記録を 海外絶賛の映画が関西上陸 【キネプレニュース】
http://www.cinepre.biz/?p=2806