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終了【12/22(水)夜】
定例プログラム「キネピアノ」
(作品:『マッチ売りの少女』)

cinepianotop

ワイルドバンチで短編のサイレント映画を観ながらピアノ演奏を聞く「キネピアノ」を実施中! 演奏者はサイレント映画専門の楽士・鳥飼りょうさん。
今回は12/22(水)夜に開催予定。作品は短編『マッチ売りの少女』を上映。

■イベントタイトル
キネピアノ

■内容
ちょっぴり豊かな夜をお届けする、ワイルドバンチの人気企画です。

店内のスクリーンで短編サイレント映画を上映して、そこにピアノの生演奏が加わります。

今回はジャン・ルノワール監督による、有名なアンデルセンの童話を翻案した作品『マッチ売りの少女』を上映します。


マッチ売り1
『マッチ売りの少女』
作品詳細
タイトル:『マッチ売りの少女』
監督:ジャン・ルノワール
出演:カトリーヌ・エスラン マニュエル・ラービ ジャン・ストルム
時間:34分
制作:1928年・フランス
作品解説:雪の降り積もる大晦日の夜。貧しい少女カレンは、家族のためにマッチを売りに街へ出る。しかし、道行く人は家路を急いで通り過ぎていく。カレンは寒さに耐えかねてマッチを擦ると、クリスマス・ツリーが浮かび上がる。いつしかカレンはおもちゃの国へと迷い込み…。
監督のジャン・ルノワールは、印象派の画家ピエール・オーギュスト・ルノワールの次男。
『大いなる幻影』(1937)、『ゲームの規則』(1939)等を撮った、1930年代のフランス映画を代表する監督の一人である。今作では有名なアンデルセンの童話を自由に翻案し、幻想的な映像世界を作り上げている。

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予約不要で、通常の利用の間に上映と演奏が始まる形です。
(鑑賞者には、通常のドリンク代金に加えてピアノチャージを1人500円追加でいただきます)

思い思いのスタイルで、ドリンクを飲みながらお楽しみください。

ゲスト
■鳥飼りょう
サイレント映画専門の楽士。ピアノ、パーカッション、トイ楽器等を演奏。
2012年11月、Planet+1『西部の偉人 ウィリアム・S・ハートの全貌』でデビュー。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに演奏した作品数は500を超える。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内・海外の映画祭にも招聘されている。2018年には神戸発掘映画祭にてフィルムアルヒーフ・オーストリア(オーストリア国立アーカイブ)により修復された『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を務めた。また、ダンスや朗読など他分野とのコラボレーションにも取り組む等、多彩な活動を展開している。
2015年12月よりPlanet+1の長編シリーズ「映画史〜映画の樹」でのサイレント映画の伴奏を担当。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。
詳細情報
■日時
12月22日(水) 19時開店、21時~上映、24時閉店(予定)
※21:45から解説トークあり

■料金
ピアノチャージ500円+通常利用料金
※予約不要

■注意事項
・入店時に手指の消毒のご協力をお願いします。
・感染防止のため、席の間隔をあけてお座りください。

■開催会場
ワイルドバンチ
大阪市北区長柄中1-4-7-1F)

■サイト
キネピアノ
「ワイルドバンチ」(キネプレ内ページ)