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アニメ雑誌「アニメージュ」とジブリの歴史振り返る展覧会が大阪へ 先行発売が開始

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの「編集者」としての仕事に注目した「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」が大阪で12月9日(木)から開催予定。先日、チケットの先行発売がスタートした。


© 1984 Studio Ghibli・H

鈴木敏夫さんは、スタジオジブリのプロデューサー。宮崎駿監督、高畑勲監督らとともに、さまざまなジブリ作品をプロデュースしてきた。
その鈴木さんは、スタジオジブリ専従になるまで、徳間書店が刊行するアニメ雑誌「アニメージュ」に携わっていた。創刊から編集者として活躍し、宮崎駿さん・高畑勲さんに出会ったのも、アニメージュの取材を通してのことだったという。それ以降も「風の谷のナウシカ」の原作マンガがアニメージュに連載されるなど、ジブリとの関連も深い。
(キネプレで以前行った鈴木敏夫さんのインタビューはこちら

今回の「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」では、そんな鈴木さんの「編集者」としての仕事に着目。
1978年の創刊から、1989年11月号までの12年弱にわたる「アニメージュ」での仕事をもとに、『機動戦士ガンダム』(1979年)、『風の谷のナウシカ』(1984年)、そしてスタジオジブリ誕生と『天空の城ラピュタ』(1986年)までを振り返る。
「アニメージュ」が世界のアニメーションの歴史と昨今の日本文化に与えた影響や、ナウシカの背景美術のセル画なども紹介する。


「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」の大阪開催は、12月9日(木)から2022年1月10日(月・祝)まで。阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリーで開催される。
先行発売は8月13日(金)から9月30日(木)まで実施中。

詳細情報
■開催日程
12月9日(木)~2022年1月10日(月・祝)

※先行発売は8月13日(金)から9月30日(木)まで

■料金
・先行
一般、大学生1,400円、中・高校生900円、小学生500円

・一般発売
一般、大学生1,500円、中・高校生1,000円、小学生600円

■開催会場
阪急うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー
大阪市北区角田町8-7、TEL 06-6361-1381

■サイト
「アニメージュとジブリ展」公式サイト
阪急うめだ本店
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