塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

終了【7/10(土)夜】
定例プログラム「キネピアノ」
(作品:『境界州にて』)

cinepianotop

ワイルドバンチで短編のサイレント映画を観ながらピアノ演奏を聞く「キネピアノ」を実施中! 演奏者はサイレント映画専門の楽士・鳥飼りょうさん。
7/10(土)夜に、短編のドラマ映画『境界州にて』を上映します。
■イベントタイトル
キネピアノ

■内容
ちょっぴり豊かな夜をお届けする、ワイルドバンチの人気企画です。

店内のスクリーンで短編サイレント映画を上映して、そこにピアノの生演奏が加わります。
今回の上映作は、「映画の父」と呼ばれたアメリカの映画監督D.W.グリフィスが手がけた、南北戦争を舞台にした短編映画『境界州にて』。


境界州にて1
作品詳細
タイトル:『境界州にて』
監督:D.W.グリフィス
出演:チャールズ・ウェスト グラディス・イーガン W.クリスティー・ミラー
時間:17分
制作:1910年・アメリカ
作品解説:時は南北戦争。境界州に住む一家の父親は、北軍に加わるため出征する。主が不在の一家の娘の前に、負傷した南軍兵が現れる。娘は敵であるその兵士を逃がすが、やがて戦線は激しさを増し…。
境界州とは、奴隷制を採用しながらも合衆国(北部)から脱退しなかった州のこと。南北の間に位置し、戦争の結果に極めて重要であった。グリフィスの出身州ケンタッキーも境界州の一つだった。

予約不要で、通常の利用の間に上映と演奏が始まる形です。
(鑑賞者には、通常のドリンク代金に加えてピアノチャージを1人500円追加でいただきます)

思い思いのスタイルで、ドリンクを飲みながらお楽しみください。

ゲスト
■鳥飼りょう
サイレント映画専門の楽士。ピアノ、パーカッション、トイ楽器等を演奏。
2012年11月、Planet+1『西部の偉人 ウィリアム・S・ハートの全貌』でデビュー。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに演奏した作品数は500を超える。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内・海外の映画祭にも招聘されている。2018年には神戸発掘映画祭にてフィルムアルヒーフ・オーストリア(オーストリア国立アーカイブ)により修復された『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を務めた。また、ダンスや朗読など他分野とのコラボレーションにも取り組む等、多彩な活動を展開している。
2015年12月よりPlanet+1の長編シリーズ「映画史〜映画の樹」でのサイレント映画の伴奏を担当。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。
詳細情報
■日時
7月10日(土) 16時開店、18時~上映、20時閉店
※18:45から解説トークあり

■料金
ピアノチャージ500円+通常利用料金
※予約不要

■注意事項
・入店時に手指の消毒のご協力をお願いします。
・感染防止のため、席の間隔をあけてお座りください。

■開催会場
ワイルドバンチ
大阪市北区長柄中1-4-7-1F)

■サイト
キネピアノ
「ワイルドバンチ」(キネプレ内ページ)