【9/30（土）夕】キネピアノスペシャルイベント in UMESHIBA BASE

スペシャルトーク付きキネピアノ（サイレント映画＋ピアノ生伴奏）
キネピアノ in UMESHIBA BASE

大阪・梅田、グランフロント近くのUMESHIBA BASEにて、サイレント映画＋ピアノ生演奏の人気企画「キネピアノ」のスペシャルイベントを9/30（土）に開催！
三大喜劇王の一人、バスター・キートンの傑作コメディ『キートンの蒸気船』を上映するとともに、ディズニー公認イラストレーター、カズ・オオモリさんをゲストにお招きし、スペシャルトークイベントを開催します。

イベント内容

1920年代に隆盛を極めたサイレント映画。アメリカでは特に、チャールズ・チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドといった三大喜劇王が人気を博し、様々な傑作コメディ映画が作られました。
そのあとウォルト・ディズニーをはじめとするアニメーションの文化も華開きますが、初期のアニメーションや、その後の「カートゥーン」と呼ばれるアニメーション作品には、喜劇王たちのコメディ映画の影響が大きくみてとれます。

今回はその中でも代表的なコメディ映画の一つ、『キートンの蒸気船』をピアノ伴奏付きで上映。
さらにスペシャルゲストとして、キネピアノのポスタービジュアルも手掛けたグラフィックアーティスのカズ・オオモリさんをお招きし、トークイベントを開催します。
現在ディズニー公認アーティストとして活躍されるカズ・オオモリさんから、今のディズニーアニメーションにつながるキートンの映画の魅力などについて、たっぷりお話を伺います。

古典の名作コメディをピアノ伴奏付きで観られる臨場感に加えて、今のアニメーションにつながる影響を深堀できるまたとないイベントです。
みんなで名作コメディに笑って、新たな知識を身に着ける、そんな機会にぜひ。

上映作品

タイトル：『キートンの蒸気船』

監督：チャールズ・Ｆ・ライズナー　バスター・キートン
出演：バスター・キートン　アーネスト・トレンス　マリオン・バイロン
時間：70分
制作：1928年・アメリカ
作品解説：
ディズニーアニメーションにも影響を与えた、キートンの傑作コメディ
ニューヨークから故郷ミシシッピーに帰り、久しぶりに父と再会するキートン。蒸気船船長の父は自分のようにたくましく成長した息子を想像していたが、軟弱な都会っ子の上に商売敵の娘と恋仲でガックリ。やがて父の船で働くキートンは意外な底力を発揮し…。
三大喜劇王の一人バスター・キートンの代表作。特にクライマックスの嵐のシーンでは、人間離れしたアクションの連続で見どころたっぷり。
キートンの役名がウィリーであるところから、半年後に公開されたディズニーのアニメーション映画『蒸気船ウィリー』（ミッキーの初登場作）にもその影響が見て取れる。

ゲスト

■カズ・オオモリ
グラフィックアーティスト
大阪市生まれ。奈良芸術短期大学卒業後、イラストプロダクションへ入社。アメリカ映画のポスターデザイン、エンターティメント界に興味を持ち、渡米。アメリカ・ミネアポリスにてインハウス・イラストレーターとして活動。現在、ウォルト・ディズニー公認アーティストとして様々なクリエイティブを行っている。
代表作品: マーベル・スタジオ: アベンジャーズ・シリーズ、スパイダーマン・シリーズ、ルーカス・フィルム: スター・ウォーズ・シリーズ等。