『ハリー・ポッターと賢者の石』を生演奏付きで上映　大阪で2日間開催

『ハリー・ポッターと賢者の石』の上映にオーケストラの生演奏を合わせる「『ハリー・ポッターと賢者の石』 in コンサート」が、大阪・中之島のグランキューブ大阪で8月30日（火）・31日（水）に開催される。

今回のイベントは、今年開催が発表された「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」世界ツアーの一環。シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』をテーマにした本ツアーを今夏から、全米、そして日本などの世界各国で開催していく。
同企画を手がけるシネコンサーツは、「映画の枠を飛び越えた映像体験を世界各国の多くの人々に提供し、ライブ体験を進化させる」べく、映画上映を生演奏とともに行うプログラムを手掛けている。最近では、『グラディエーター』、『ゴッドファーザー』、『カンフー・パンダ』などで知られる「ドリームワークスアニメーション・イン・コンサート」、「スター・トレック: 永遠の旅50周年コンサートツアー」のライブコンサートを開催している。

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今回のコンサートでは、シネコンサーツ社長で、プロデューサー兼指揮者のジャスティン・フリーアが指揮を担当。東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏が響き渡る中、『ハリー・ポッターと賢者の石』が上映される。
作曲者はジョン・ウィリアムズ。映画音楽の第一人者として知られ、『ハリー・ポッター』以外にも、『スター・ウォーズ』『スーパーマン』『ホーム・アローン』『シンドラーのリスト』『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』『インディ・ジョーンズ』『未知との遭遇』『プライベート・ライアン』などの有名作の音楽を作曲した。

今回のコンサートにあたってジャスティン・フリーアは「ハリー・ポッターフィルムシリーズは何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象です。大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる初めての機会をお届けできることになり嬉しく思っています。生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう」とコメント。
また、コンサートプロデューサーのブラディ・バービエンは、「ハリー・ポッターといえば、『エキサイティングな映画』だと世界中で言われています。映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆様がハリーや登場人物と共に、冒険の世界に戻っていただけたらと思っています」と期待を寄せている。

指揮者のジャスティン・フリーア

「『ハリー・ポッターと賢者の石』 in コンサート」は、大阪のグランキューブ大阪で8月30日（火）、31日（水）の18時30分開演。演奏時間は休憩20分を含む2時間53分。
料金は、S席9,800円、A席7,800円 （全席指定、税込）。未就学児入場不可。
東京では東京国際フォーラムで8月27日(土)の昼13時30分・夜18時30分から、名古屋では愛知県芸術劇場で9月3日(土) の17時から、福井ではフェニックスプラザで15時から開催される。