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ホッと一息アニメをめぐるお話(上)。

キネプレには、2012年11月よりずーっとつづけている「ホッと一息アニメ」というコーナーがあります。
右のバナーにあるので、まだ知らない人はのぞいてみてください。

大阪で活動するアニメ制作チームPEASさんが、毎月2回、少し短めのGIFアニメをお届けする、というコーナーです。
PEASさんをはじめ、アニメクリエーターのみなさんが、毎回頭と時間を費やしてつくってくれた力作が、勢ぞろいしています。

ルールは
「音楽は使わない」
「10秒程度で終わる」
「その時の季節感を取り入れる」
というものでした。

なぜGIFという手段を選んだのか。
それは、もともとぼくが
「YouTubeとか、ちょっとめんどくさい時があるなあ」
って思ってたからです。
たとえば電車の中でスマホをいじっているとき。
わざわざイヤホンつけて、動画をスタートさせて・・・
という作業が、わずらわしく感じることがあったのです。
それよりは、音漏れの心配もいらずパッと再生できるものがいいよなあ。
そんなぼくの単純な思いから、この企画はスタートしました。

あ、あともう一つ、ぼくはPEASの方に、お願いをしたのです。
「ホッとするものをつくってください」と。
名前は、「季節感を取り入れた旬なもの」という意味で「ホット」、一息つけるという意味で「ほっと」を組み合わせて、
「ホッと一息アニメ」としました。

通勤・通学の合間に。
仕事のスキマ時間に。
ちょっと観て、ちょっとほっこりして。
そんなコーナーに育っていればいいなと思います。