十三で短編アニメイベント 新海誠さんらからのエールも

大阪・十三のシアターセブンで9月15日(日)、「特選オリジナル・アニメフェスティバル2」が開催。新海誠さん、渡辺哲也さんらアニメーターの初期作品が上映されたほか、夢人塔・浅尾典彦さんと「ガンダム」などを手がけた吉田徹さんらによるトークが催された。

十三アニメフェス

関西を拠点に、SFやカルト映画などの魅力を紹介する活動を続けている「夢人塔」の浅尾典彦さんが手がけるアニメイベントの第2弾。
まず第1部で、『言の葉の庭』や『秒速5センチメートル』などで有名な新海誠さんの初期作品『彼女と彼女の猫』、アニメ「コードギアス」の3DCGディレクター渡辺哲也さんが手がけた『マニア向け CGチュートリアルビデオ Vol.1,2』、その他松村麻郁さんの『カッポロピッタ~まんまくいねい~』、吉田暁さんの『花の翳』の4作品が上映された。

その後は、トークイベントを実施。浅尾さん、声優の川妻美穂さんが司会を務める中、「ガンダム」「カウボーイビバップ」「シティーハンター」などを手がけたアニメーター吉田徹さんが登壇し、アニメ制作の裏話などについて披露した。途中、「当日居合わせていた」ことから、渡辺哲也さんも急きょ登壇。手描きとCG、それぞれのクリエーターからみたアニメの現在が語られた。

十三アニメフェス
登壇した川妻さん(写真1番左)、渡辺さん(左から2人目)、吉田さん(右から2人目)、浅尾さん

トーク中には、出品作家たちからのメッセージも紹介。アニメ作りを目指す学生たちに向けた、プロならではのアドバイスもあった。
『彼女と彼女の猫』を約2カ月で制作したという新海誠さんは、「本当に作りたいものがあるなら、一切の言い訳をせず、今すぐ作り始めてください」とコメント。将来のアニメーターたちにエールを送った。

終了後は、参加者を交えた懇親会を実施。吉田さんは似顔絵のリクエストに対応し、その腕前を披露した。

十三アニメフェス
イラストのリクエストにこたえる吉田さん

■サイト
新海誠らアニメーターの初期作品一挙に 十三でアニメフェス
http://www.cinepre.biz/?p=7230
シアターセブン
http://www.theater-seven.com/
Fantastic Messenger 夢人塔
http://www.jttk.zaq.ne.jp/mujinto-2000/