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『牙狼』スピンオフ第2弾が公開 主演2人が劇中衣装で登場

人気特撮番組からスピンオフとして制作された映画『牙狼外伝 桃幻の笛』の上映がスタート。7月21日(日)には、主演の佐藤康恵さん、松山メアリさんがシネ・リーブル梅田に登場し、劇中の衣装で舞台あいさつを行った。

桃幻の笛
(c)2013「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社

『牙狼<GARO>』は、2005年から放映されたテレビ番組。VFXとスタイリッシュなアクションが話題を呼び、人気作となった。
セカンドシーズン、サードシーズンが制作されたほか、劇場版も2作が公開。2011年にはスピンオフとして、オリジナルビデオ作品『呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~』がリリース、劇場でも公開された。今回の『牙狼外伝 桃幻の笛』はスピンオフ第2弾となる。
『牙狼外伝 桃幻の笛』は、TV放映のファーストシーズンでのゲストキャラから人気を獲得した邪美(佐藤康恵さん)と、、3D映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』から登場した烈花(松山メアリさん)の2人の女性キャラを主人公にした作品となっている。

牙狼外伝
(c)2013「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社

今回はシネ・リーブル梅田での上映後に、佐藤康恵さん、松山メアリさんが舞台あいさつを行った。最初にこの映画の話を聞いた佐藤さんは「台本を見て、牙狼の世界観が深く描かれていたので、もう信じてやるだけだと思いました」と話す。
また、冬に行われた撮影の裏話も披露。佐藤さんは「すごく寒い現場でした。でもカイロ貼りたくても貼れる場所があまりない衣装なので…」と笑いながら「でもなんとか気合いで乗り切りました」と話した。


作中の衣装で登壇した佐藤康恵さん(写真左)と松山メアリさん

スピンオフということに関しては、佐藤さんは「雨宮慶太さんの世界観にはまった人も多いと思います。今回の大橋監督は、ずっとその現場を見て育ってきた人でまた邪美のスタントもしていた人。邪美のことは私よりも理解していた人なので、信じ切ってやらせていただきました」と振り返った。
松山さんは「前作の『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』と同じ時間を私たちも過ごしているという設定で、それがすごく嬉しかった」と話した。

また最後には、公式ホームページで募集していたファンからの質問に答える時間も設けられた。佐藤さんが涙声で「応援してくださってありがとうございます」と話し、観客席から声援が送られる一幕もあった。

『牙狼外伝 桃幻の笛』は、現在シネ・リーブル梅田で上映中。

■サイト
『牙狼外伝 桃幻の笛』公式サイト
http://garo-project.jp/TOUGEN/