京都精華大学で6月7日、映画監督・CMプランナーの大宮エリーさんと、ラップグループ「スチャダラパー」のBoseさんの無料公開講座が行われる。
 大宮エリーさん 撮影：KENTA AMINAKA |
 Boseさん |
京都精華大学が1968年から実施している「アセンブリーアワー講演会」の一環。あらゆるジャンルから一流のゲストを迎える公開トークイベントで 、「旬のテーマ・旬の人」をコンセプトに、 時代の核心に迫るテーマで継続的に行っている。アセンブリーアワーとは「集会の時間」という意味。今回は大宮エリーさんとBoseさんが登壇する。
大宮エリーさんは映画『海でのはなし。』で映画監督デビュー。「生きるコント」「生きるコント 2」（文春文庫）などの文筆活動も行っているほか、今年2月には初の個展「思いを伝えるということ」展を開催した。現在、ユーストリームの「スナックエリー」（ほぼ毎週水曜22時～）で番組を生配信している。
Boseさんは、ラップグループ「スチャダラパー」のMC担当。 1990年にアルバム「スチャダラ大作戦」でデビュー。個人としてもテレビ・ラジオ・CMなどへの出演、ナレーション、 執筆、ゲーマーなど、幅広いジャンルで活動している。
今回はこの2人が、「どうして音楽だったのか どうして映画だったのか」というテーマでトークを展開する。過去のそれぞれの活動を振り返り、その中のターニングポイントやこれから考えていることを話すという。
映画と音楽、違う分野で活躍する2人が生みだす化学反応に、注目したい。
■上映日時
6月7日（木） 16:20～17:50
■料金
無料
■上映場所
京都精華大学 黎明館L-101
（京都市左京区岩倉木野町137、TEL 075-702-5343）
■サイト
京都精華大学
http://www.kyoto-seika.ac.jp/
京都精華大学 アセンブリーアワー講演会
http://www.kyoto-seika.ac.jp/assembly/2012_first/a3.html
