“お腹がすく映画”勢ぞろい？　宝塚で「おいしいシネマ週間」

食事にまつわる映画4作品を取りそろえた「おいしいシネマ週間」が、宝塚のシネ・ピピアで開催されている。

『シェフ！～三ツ星レストランの舞台裏へようこそ～』(c)2012 GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION – A CONTRACORRIENTE FILMS

スクリーンの中に映る料理たちに見とれよう。

「おいしいシネマ週間」は、宝塚のシネ・ピピアが実施している特集上映。ドキュメンタリーや劇映画など4作品を取りそろえ、「食べることに対していろんな角度からみてみる」ことを提案している。

上映されているのは、スランプの一流シェフと、天才若手シェフが力を合わせて奮闘するハートフルコメディ『シェフ！ ～三ツ星レストランの舞台裏へようこそ～』（2012年、84分）、さまざまなイラン人女性が家庭料理を披露する『イラン式料理本』（2010年、72分）、「石垣島ラー油」を生み出した夫婦を描く『ペンギン夫婦の作りかた』（2012年、90分）、山形県の在来作物の種を受け継く活動を描いたドキュメンタリー『よみがえりのレシピ』（2011年、95分）。

『よみがえりのレシピ』

『ペンギン夫婦の作り方』(c)2012「ペンギン夫婦の作りかた」製作委員会

期間中に2作品を鑑賞した人に、同館前のバグダッドカフェでソフトドリンクをプレゼントするサービスも実施。
また6月16日（日）には、同館で毎月行われている販売市「シネマルシェ」の豪華バージョンを開催。八百屋やコーヒー屋、食堂などが一堂に会し、特別メニューを提供する。

「おいしいシネマ週間」はシネ・ピピアで6月8日（土）から21日（金）まで開催。
お腹をすかせて、映画館を訪れよう。