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サンサン劇場で観客大興奮 インド映画のマサラ上映会

インド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』の上映に合わせて、塚口サンサン劇場で6月1日(土)、観客が踊りやクラッカーで参加する「マサラ上映会」が開催。約150人が大興奮の映画鑑賞を体験した。


サリー姿の女性も多くみられたサンサン劇場のロビー

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』は、インド映画界で2007年の興行成績トップを記録した人気作。今回は同作の公開に合わせて、同劇場が「マサラ上映会」を企画した。
マサラ上映会は、ミュージカルシーンで観客が踊りやクラッカー、紙吹雪などで参加するというもの。普段の上映とは違う鑑賞体験が味わえることから、全国で実施され好評を博している。

今回サンサン劇場では、同企画に合わせ「インド化計画」を実施。インド料理店などの協力を得て、インドビールやカレー、雑貨の販売を行った。サリー姿で訪れる観客も多く、劇場に華を添えた。


「楽しみに来ました!」という女性客

上映時間になると、まずサンサン劇場の関係者からあいさつ。「今日は東京からテレビの取材も入っています。関西の盛り上がりを見せつけてやりましょう」と話すと、劇場は大きな歓声に包まれた。
また、有志が作ったという「マサラでのダンスの振り付けガイド」を参加者に配布。参考映像を見ながら、全員でダンスを練習する一幕もあった。


有志が作成した「振り付けガイド」

上映前にダンスを練習

上映が始まると、観客たちはノリノリに。途中休憩をはさみながら、169分の同作を常に高いテンションを保ちながら鑑賞した。
ミュージカルシーンでは紙吹雪を舞わせながら立って踊りだす人も多く、とくに後半の山場では総立ちでダンスに興じる空間に。
それ以外にも、主役級の俳優が画面にアップで映し出されたときにクラッカーが鳴ったほか、コメディパートでは大声で笑うなど、普段の映画館ではありえないにぎやかな鑑賞となった。


終映後にも総立ちで拍手。紙吹雪も盛大に舞う

紙吹雪とクラッカーで埋まる床

終了後は、劇場スタッフだけでなく有志も一緒になって床を清掃。興奮冷めやらぬまま、笑顔で後片付けに取り組んだ。
大阪から訪れたという女性2人組は、「ライブハウスみたいで楽しかった。こんな映画の見方もあるんですね」と新鮮な体験に感じ入っていた。

今回のマサラ上映を企画し実現させた同劇場の味口さんは、「以前元町映画館でマサラをやっているのを体験し、『ぜひうちでもやりたい』と思いました。マサラファン、インド映画ファンの方だけでなく、サンサン劇場によくお越しいただいている方にも来ていただくことができました」と話す。
上映前には、ブログやツイッターで「サリー姿で告知に協力してくれる方」を募集。予想を超える10数人が参加してくれたといい、「みなさんの協力あってこその満席でした。ほんとうにうれしい」と笑顔を見せた。


今回のマサラ上映を企画した味口さん

塚口サンサン劇場では、6月7日(金)の同作上映時にも、マサラ上映を行う予定。行きのがした方、興味を持った方はぜひ参加を。

■サイト
塚口サンサン劇場
http://www.sunsun.info/
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/oso/
『恋する輪廻』に酔いしれる夜を 塚口でマサラ上映会【キネプレニュース】
http://www.cinepre.biz/?p=5750