モノクロで魅せる女子の青春　『ももいろそらを』神戸に

現代に生きる女子高生たちの青春をモノクロで描いた『ももいろそらを』が、神戸・元町映画館で上映される。初日には監督舞台あいさつも。

「いつもとかわんない毎日」をみずみずしく、そして懐かしく切り取った作品。

『ももいろそらを』（2011年、113分）は、全編モノクロームの青春ドラマ。新聞記事を採点するのが日課の高校1年生川島いづみが、ある日30万円が入った財布を拾ってしまう。持ち主を無事探し当てるも、それがきっかけで女子高生の友達との日々が少しずつ変化していく・・・というストーリー。

監督は、ミュージックビデオやCM等の映像演出に携わっていた小林啓一さん。今回が初の長編監督作となる。
インディーズ映画界での人気も高く、第24回東京国際映画祭では「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞、第7回大阪アジアン映画祭で特別招待作品に選ばれるなど、多くの映画祭で評価されている。

『ももいろそらを』は神戸の元町映画館で上映。期間は5月11日（土）～17日（金）の1週間。初日には小林啓一監督の舞台あいさつも行われる。

邦画界にまた一つ生まれた、新たな青春映画をぜひこの機会に。

■予告編

■上映日程
5月11日（土）～17日（金）
※舞台あいさつは11日（土）15時25分の回終了時

■映画館
元町映画館
（神戸市中央区元町通4-1-12、TEL 078-366-2636）

■サイト
『ももいろそらを』公式サイト
http://momoirosora.jp/
元町映画館
http://www.motoei.com/