塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

新鋭の衝撃作が関西を席巻 ロドリゲス監督特集企画

ポルトガルの新鋭監督、ジョアン・ペドロ・ロドリゲスの特集上映が関西でも催されている。シネ・ヌーヴォでは『オデット』のレイトショーも。


『オデット』

ポルトガルの新鋭が描いた衝撃の作品が、関西を席巻する。

ジョアン・ペドロ・ロドリゲスはポルトガル出身の映画監督。最初の長編作『O Fantasma』(ファンタズマ)が新人としては異例となる、ヴェネチア国際映画祭へのノミネートを果たし、その衝撃的な内容も含めて話題となった。
その後発表した作品も、海外の様々な映画祭に出品。気鋭の作家として、その評価を不動のものしている。

シネ・ヌーヴォでレイトショー上映される『オデット』は、交通事故によってボーイフレンド・ペドロを失ったルイと、子供が欲しいあまりに死んだペドロの子供を妊娠したという妄想に取りつかれるオデットの交錯を描いた異色のラブストーリー。カンヌ国際映画祭のインディペンデント映画部門で特別賞を受賞したほか、多くの映画祭で高い評価を得ている。


『オデット』

今回の特集上映「ジョアン・ペドロ・ロドリゲス レトロスペクティヴ」は、活動団体「Dot Dash」が実現させたもの。「Dot Dash」は映画批評家で早稲田大学で講師も務める大寺眞輔さんが主宰し、「世界から本当に価値の高い映画を選んで日本に輸入し、多くの観客の目に触れるよう上映活動を行う」ことを目指している。
第1弾として「ジョアン・ペドロ・ロドリゲス レトロスペクティヴ」を企画し、上映・宣伝資金をクラウドファンディングで募集。無事目標額を達成し、関東・関西での上映が実現した。

関東では3月23日(土)より、『男として死ぬ』『男として死ぬ』『オデット』『追憶のマカオ』などが上映。
関西には4月9日(火)に上陸。現在は大阪・中之島デザインミュージアムで『これが私の家』『万博への旅』『ハッピー・バースデー』が連日上映されている。21日(日)まで。
また同志社大学寒梅館ハーディーホールでは、4月18日(木)に4作品が一挙上映される。

『オデット』の上映は、4月19日(金)から26日(金)まで、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで実施。初日の4月19日(金)は、大寺眞輔さんのトークショーも行われる。

新鋭がつむぎだす衝撃の映画体験を、ぜひこの機会に。

■レイトショー上映日程
4月19日(金)~26日(金)
※4月19日(金)は、大寺眞輔さんトークショーも

■レイトショー映画館
シネ・ヌーヴォ
(大阪市西区九条1-20-24 、TEL 06-6582-1416)

■その他日程
・4月9日(火)~21日(日)
 大阪・中之島デザインミュージアム

・4月18日(木)
 同志社大学寒梅館ハーディーホール

■サイト
「Dot Dash」公式サイト
http://dotdashfilm.com/
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/