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来たれ若手の自信作 京都国際学生映画祭が作品募集

今年11月に開催される京都国際学生映画祭が、学生作品の短編と長編を募集している。


若手の登竜門が今年も、気鋭の作品を募っている。

「京都国際学生映画祭」は、全国でも有数の規模を誇る学生映画祭。
1997年に京都映画祭の一環として学生映画の上映を行ったことから始まり、真利子哲也、石井裕也ら若手映画監督を多数輩出してきた。
今回は、今年秋に開催予定の第16回に合わせて、学生映画作品を募集している。

募集しているのは、20分以内の短編作品と、それ以上の長編作品の2部門。
同映画祭担当者は「国内外を問わず学生によって制作された優秀な映画・映像作品を多数上映し、今後の映画文化を担う新たな才能を発掘するとともに、ジャンル・地域を越えたコミュニケーションの場の形成をはかりたい」と話す。
公式サイトでは「映画祭での出会いや経験が作家に良い影響をあたえるといっても過言ではないでしょう。第 15 回を迎える今年のコンペティションが、未来の映像作家たちの原点となるのです」と呼びかけている。

京都国際学生映画祭の作品募集は5月17日(金)まで。当日消印有効。応募方法などは公式サイトへ。
映画祭は11月23日(土)~11月29日(金)に、京都シネマで開催される。

映画界に風穴を開けるような、将来の大監督の卵たちの挑戦を見守りたい。

■募集期間
3月11日(月)~5月17日(金)(当日消印有効)

■募集条件
・短編部門
 作品の長さが20分以内であること(20分の作品は短編部門に含む)。
・長編部門
 作品の長さが20分を超えること。

・作品完成時に監督または制作責任者が学生であること。
・過去に本映画祭に応募していない作品であること。
など。
詳しくは公式サイト

■サイト
「京都国際学生映画祭」公式サイト
http://www.kisfvf.com/
日本最大級の祭典いよいよ 京都で国際学生映画祭【キネプレニュース】
http://www.cinepre.biz/?p=2848