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九条で大島渚監督追悼特集 過去作一挙上映

今年1月に逝去した大島渚監督をしのび、過去作品を一挙に上映する追悼特集が、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで実施される。

先日逝去した偉大な監督の苛烈な生きざまを、ぜひスクリーンで振り返りたい。

大島渚監督は、松竹に入社後、1959年に『愛と希望の街』で監督デビュー。『青春残酷物語』、『太陽の墓場』などのヒット作を生み出し、フランスの映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」になぞらえた「松竹ヌーヴェルヴァーグ」の旗手として注目された。松竹退社後にはテレビドキュメンタリーの世界でも活躍。制作した映画にも、政治的な作品や、権力に立ち向かう姿勢を描いた作品が多いことで知られている。


『太陽の墓場』(c)1960 松竹株式会社

阿部定事件を題材にした『愛のコリーダ』(1976年)が話題を呼び、国際的にも注目される映画監督に。『愛の亡霊』(1978年)、『戦場のメリークリスマス』(1983年)など今なおファンの多い作品を次々と発表し、その人気を不動のものとした。2013年1月15日に逝去。享年80歳。


『白昼の通り魔』(c)1966 松竹株式会社

今回シネ・ヌーヴォでは、大島渚監督の追悼特集を4週間にわたって実施する。
上映されるのは、大島監督のほぼ全作品となる23本。『戦場のメリークリスマス』(1983年)、『愛のコリーダ』(1976年)、『御法度』(1999年)などの代表作から、デビュー作の『愛と希望の街』(1959年)、『青春残酷物語』(1960年)、『儀式』(1971年)などを上映する。


『青春残酷物語』(c)1960 松竹株式会社

大島監督が亡くなってから2カ月半。政治や権力と戦い、社会や大衆に常に問題提起を行い続けた大島監督の生きざまを今一度振り返りながら、この偉大な半生をしのびたい。
「大島渚追悼特集」は大阪・九条のシネ・ヌーヴォで実施。3月30日(土)から4月26日(金)まで。

■上映日程
3月30日(土)~4月26日(金)

■料金
・前売
1回券1,200円、5回券5,000円

・当日券
一般1,400円、学生1,200円、会員・シニア1,000円、高校生以下800円
当日5回券6,000円、シニア・会員5回券4,500円
レイト割引…20:00以降の回は1,000円均一

■映画館
シネ・ヌーヴォ
(大阪市西区九条1-20-24 、TEL 06-6582-1416)

■サイト
追悼 映画監督・大島渚
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/ooshima/ooshima.html
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/