アニメーターに聞く製作秘話　塚口でガンダムトーク

『機動戦士ガンダム』映画版の上映を記念して、塚口サンサン劇場がトークイベント「語る映画館」を開催する。ゲストは、ガンダム作品をはじめ多くの有名アニメに携わってきたアニメーターの吉田徹さん。

(Ｃ)創通・サンライズ

人気アニメを次々と手がけた屈指のアニメーターに、ガンダム製作の裏側を聞く貴重な機会だ。

塚口サンサン劇場は昨年より「語る映画館」と題し、ある1つの映画について作り手や評論家と意見交換しながら、観客が交流するイベントを実施している。今回は4回目の開催。
『桐島、部活やめるってよ』『るろうに剣心』に続いて今回取り扱うのは、現在同劇場で35ミリフィルムで上映中の『機動戦士ガンダム』劇場版3部作。

同館で展示中の“シャアザク”（写真左）と等身大シャア人形

登壇ゲストは、大阪のアニメスタジオ「アニメアール」のアニメーター吉田徹さん。『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』をはじめとして、『機動戦士Vガンダム』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』など多くのガンダムシリーズを手がけてきた。
今回の「語る映画館」では、ガンダムシリーズのメカニックデザイン・大河原邦男さんとのエピソードや、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』の製作秘話、また『～逆襲のシャア』以降のガンダムの変化やメカニックデザインの魅力などについてのトークを披露する。