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古き名作からアニメまで30本 京都文博で青春映画特集

黒澤明『わが青春に悔なし』から『ドラえもん』まで、青春映画の名作30本を一挙上映する「ぶんぱく青春映画祭 ヨリ道ノススメ2」が、2月5日(火)から京都文化博物館でスタートする。3月10日(日)まで。


『ぼくらの七日間戦争』(C)1988 角川映画

2012年7月にリニューアルされた京都文化博物館併設のフィルムシアターでは、毎月特集企画を実施。毎週火曜から日曜まで1日2回、同館所蔵の日本映画を中心に上映を行っている。
「より多くのお客さまにフィルムシアターの存在を知っていただき、日本映画の良さに気付いていただきたい」との思いから、2011年度より「ぶんぱく青春映画祭」を企画。“青春”というキーワードのもと、企画者がそれぞれ、「青春を感じさせる作品」「青春を共に過ごした作品」「青春の最中にぜひ観て欲しい作品」を厳選した。


『ワンダフルライフ』 (C)1999 テレビマンユニオン

今回上映するのは、30本。『わが青春に悔なし』『青い山脈』など往年の名作から、『セーラー服と機関銃[完璧版]』『さびしんぼう』『ぼくらの七日間戦争』など今の大人が青春を過ごした世代の作品、『ウォーター・ボーイズ』『花とアリス』など以前の日本映画ブームを盛り上げた作品、『ドラえもん のび太の恐竜』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『映画 けいおん!』などのアニメが一堂に集結する。


『私をスキーに連れてって』(C) TOHO CO., LTD.

特に土日はアニメを中心としたプログラムを組んでおり、普段博物館になじみがない人や親子連れの気軽な来場を見込む。
同館担当者は「青春は何も10代や20代だけのものではありません。この寒空の下、気分が沈みがちな大人のみなさんも心が温かくなる作品ばかりです」と呼びかけている。


『機動警察パトレイバー2 the Movie』
(C)1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G

「ぶんぱく青春映画祭 ヨリ道ノススメ2」は、京都文化博物館で2月5日(火)から~3月10日(日)に実施。上映作品は以下の通り。

『わが青春に悔なし』、『青い山脈』、『赤線地帯』、『太陽を盗んだ男』、『セーラー服と機関銃[完璧版]』、『ドラえもん のび太の恐竜』、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』、『ヒポクラテスたち』、『家族ゲーム』、『さびしんぼう』、『少年ケニヤ』、『天使のたまご』、『早春物語』、『私をスキーに連れてって』、『トットチャンネル』、『木村家の人びと』、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』、『銀河英雄伝説外伝 わが征くは星の大海』、『ぼくらの七日間戦争』、『(ハル)』、『がんばっていきまっしょい』、『ワンダフルライフ』、『PERFECT BLUE』、『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』、『ニンゲン合格』、『ウォーター・ボーイズ』、『帰郷』、『花とアリス』、『機動警察パトレイバー2 the Movie』、『映画 けいおん!』。

■上映日程
2月5日(火)~3月10日(日)
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■料金
一般500円、大学生400円、高校生以下無料

■場所
京都府京都文化博物館 3Fフィルムシアター
(京都市中京区三条高倉通三条上ル、TEL 075-222-0888)

■サイト
京都府京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/
フィルムシアター情報ページ
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film.html