映画・音楽・アートのぜいたくコラボ「シルコフィルムジカ」

11月11日（日）11時11分から、映画・音楽・アートのコラボレーションイベント「シルコフィルムジカ」が催される。場所は大阪市西区・江之子島文化芸術創造センター。

映画と音楽、アート、それにパフォーマンスや食事など、“楽しいもの”がぎっしり詰まったイベントが、1日限定で開催される。

「シルコフィルムジカ」は、大阪・天満の映画関連専門古書店「駒鳥文庫」と、2009年から活動するヴァイオリンベースの音楽ユニット「Accovio」（アコビオ）がコラボし、実現した複合イベント。駒鳥文庫は、アーティストや編集者、デザイナーなど100人以上が古本を出品する「約100人の本棚展」を開催するなど、多くの催しを精力的に行っている。
今回フィルムで上映されるのは、『月世界旅行』（ジョルジュ・メリエス）や『チャールストン』（ジャン・ルノワール）をはじめ、『アンダルシアの犬』（ルイス・ブニュエル）、『アネミック・シネマ』（マルセル・デュシャン）などモノクロ映画の名作ばかり。そこにAccovioをはじめとする音楽ユニットたちが華をそえる。

あわせて、イラストやアニメーションといったアート作品、パントマイムや舞踏、マリオネット、アコーディオンなどのパフォーマンスも披露。MCは、大阪・中崎町でカフェギャラリー「yolcha」を運営する詩演家イルボンさんがつとめる。合間には、駒鳥文庫をはじめとするショップブース、カフェやパン屋などによるフード・ドリンクの販売も楽しめる。

サーカス小屋のような雰囲気で繰り広げられる映像と音楽、アートの祭典。映画好きだけでなく、もっとたくさんの人にぜひとも体感してもらいたいイベントだ。

■告知ムービー