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映画初出演で初主演、初のネコ役に挑んだ北山宏光さんが大阪の舞台挨拶に登壇

2019年2月16日(土)、大阪のTOHOシネマズ梅田で映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』の舞台挨拶が行われ、主演の北山宏光(Kis-My-Ft2)さんと筧昌也監督が登場。ここだけでしか聞けないトークで会場を盛り上げた。

★★並び場面
大阪ならではの質問に答えた北山宏光さんと筧昌也監督。

本作は、死んだ男が猫の姿で家族の元に戻ってくるというハートウォーミングな物語のコミック『トラさん』(板羽 皆/集英社マーガレットコミックス刊)を実写化したもの。北山さんは、ダメ夫だが妻と娘への愛情は誰にも負けない主人公の高畑寿々男(すずお)を演じた。愛する妻・奈津子(多部未華子)とかわいい娘・実優(平澤宏々路)を残して死んでしまった売れない漫画家の寿々男が家族に伝えたい、残したいものとは?

会場の観客に大きな拍手で迎えられた北山さんと筧監督。映画初出演で初主演の北山さんはメンバーはもちろんたくさんの方から「みたよ、ジーンときたよ」と声をかけられたそうで「泣いて下さった方もいらっしゃって。まさかあの姿に泣かされるとは思わなかったという声もいただきました」と振り返った。また、筧監督も「普段、甘口じゃない兄や妻がこの作品をほめてくれました」と嬉しそうに報告。

★★北山さん顔写真
初主演で自身初の猫役に挑んだ北山さん。

大阪の印象は?と聞かれると「ツアーでも来ますし、串揚げを食べに行ったり」という声を聞いた会場から「串カツ!」という声がかかり、「あ、串カツ? そういう違いがあるんだ!」と関西の観客との掛け合いも楽しんだ。

★★監督顔写真
「平成最後の大ヒットになってほしい」と筧監督

今回の舞台挨拶は全5か所10回行われ、その都市、その回ごとに飛び出す質問に答えていくという試み。
箱に手をいれ、北山さん自ら質問をひいて答えていく。
質問のひとつに「○○を大好きだ」というお題が登場。「大阪大好きだ!です。食べものもおいしいし、関西弁も好きですね」と北山さんが答えると、どんな関西弁が好きかというやりとりを経て、会場のお客さんから言葉を募ることに。そこで飛び出したのが「めっちゃすきやで」。それを聞いた北山さんが「これは、5段階中・・・5だね!」と力強く答え、会場はヒートアップ。筧監督は「こんな舞台挨拶は初めてのパターンだ」と大阪会場のアットホームさに驚きの声をあげた。

また、「新元号は?」という質問には「僕、もう考えてるんですよ。次の元号、北山でいいでしょう!」というと会場から大きな拍手が。久しぶりの長編映画を撮った監督も「平成最後にこの作品が大ヒットしたらいいなと思っています!」と語った。

最後に北山さんは「初映画、初主演で初猫だったんですが」と笑いながらも「みなさまにたくさん愛していただけることで、もっとたくさんの人にも見ていただけるきっかけになっていくと思います。どうぞよろしくお願いします」という言葉で締めくくった。

映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』はTOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ西宮OSほか、上映中。

映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』』予告編

詳細情報
■サイト
映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』公式サイト