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奈良を舞台に日本の家族のあり方描く 『かぞくわり』がTOHOシネマズ橿原で公開

奈良県を舞台に、日本の家族のあり方を描いた映画『かぞくわり』が、TOHOシネマズ橿原で1月19日(土)から上映される。

かぞくわり

同作は、民俗学者で作家の折口信夫の小説「死者の書」をヒントに、日本の家族のあり方を描いていく映画作品。1300年以上の歴史を誇る、奈良のあるお寺には、伝説の姫がまつられていた。
この姫の生まれ変わりである香奈の前に謎の青年が現れ、香奈の夢だった画家の世界へと導いたことにより、街全体を巻き込む大騒動へと発展する……。

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(C)2018「かぞくわり」LLP

香奈役は、「宝塚歌劇団」元宙組トップ娘役で本作が映画初主演となる陽月華さん。両親役として、小日向文世さん、竹下景子さんが出演。
監督は『茜色の約束』などを手がけた塩崎祥平さん。

もともとの「死者の書」は、現在は奈良県葛城市にある当麻寺に伝わる、「当麻曼荼羅縁起・中将姫伝説」に着想して書かれた小説。平城京の都が栄えている時代に、中将姫と非業の死を遂げた大津皇子の亡霊の邂逅を描いている。

映画『かぞくわり』は、TOHOシネマズ橿原で1月19日(土)から上映。

映画『かぞくわり』予告編

詳細情報
■日程
1月19日(土)~

■サイト
映画『かぞくわり』公式サイト