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映画『ういらぶ。』大阪で舞台挨拶 平野紫耀さんらが関西弁でセリフ披露

11月10日(日)、大阪のTOHOシネマズ梅田で映画『ういらぶ。』の舞台挨拶が行われ、キャストの平野紫耀さん(King & Prince)、桜井日奈子さん、佐藤祐市監督が登壇した。

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佐藤祐市監督(左)、平野紫耀さん(中央)、桜井日奈子さん(右)

本作は、累計180万部を突破した星森ゆきもさんによる人気コミック『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』の実写化作品。
主人公・凛は、幼なじみの優羽が大好きすぎて「好き」と言えない高校生。一方の優羽も、凛に想いを寄せているが、ネガティブ思考のあまり本人に伝えられないでいた……。両想いのはずなのになぜかすれ違ってしまう2人の恋模様を中心とした、青春ラブストーリーだ。

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(C)2018『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館

大きな歓声に迎えられ登壇した3人。「東京で2回舞台挨拶をしてきましたが、ここが一番熱いですね。良い雰囲気で迎えてくださって来てよかったなと思いますし、もう泣きそう(笑)」と佐藤監督が目を潤ませながら、ファンの応援に感謝の気持ちを示した。
大阪の印象について「(出身地の)名古屋や東京と比べても熱気がすごい。太陽みたいな街」と話す平野さん。岡山県出身の桜井さんは、学生の頃よく大阪に遊びに来ていたそうで「大好きな街」と笑顔を見せた。

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好きな気持ちをこじらせて素直になれない、という映画の内容にちなみ「こじらせている」ことが話題に。「正直なところ、あまりないですね」と言う平野さんに、佐藤監督から「発言で周りの人をこじらせるよね」とのツッコミが。申し訳ないと謝りつつ、「強いて言えば、半年前から腰痛をこじらせています(笑)」と「こじらせ」違いの発言で観客の笑いを誘った。同じ質問に対し、桜井さんも「中学の頃から肩こりがひどくて」と身体的な「こじらせ」を告白し、会場は大きな笑いに包まれた。

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途中、大阪で開催された舞台挨拶のため、作中のセリフを関西弁で披露することに。平野さんへのリクエストは、優羽に対する凛のセリフ「おまえってマジ、ゴミな」。佐藤監督が「ドSな感じで。真正面を見て、思いっきり」と演出を施した。「自分ってほんまにゴミやな」と関西弁を披露するが監督にNGを出され、平野さんは恥ずかしがりながらも再挑戦。さらにドSさを加えたテイク2は監督も納得の演技となり、観客からも大きな拍手が沸き起こった。
続いて、桜井さんが挑戦。「もじもじしながら」という佐藤監督の演出の通り、「ほんまにうちってあかんねん。凜君とおると心臓がドキドキしてしもうて」と、優羽らしいピュアさを滲ませた演技を披露。長いセリフながらも関西弁で見事に演じ切り、監督も文句なしの一発OKとなった。

にぎやかな雰囲気の中、終了の時間を迎えることに。佐藤監督は、平野さんが所属するアイドルグループ・King & Princeが担当する主題歌「High On Love」の「Ba-Ba-Baby」というフレーズが気に入っている様子。繰り返し歌う監督に、平野さんが「曲の宣伝だけじゃなくて映画の宣伝も(笑)」と促した。桜井さんは、「さっきも移動中『Ba-Ba-Baby』 が(頭から)離れなかったんですよ。でもそのくらい、皆さんの頭の中にこの作品が残ればいいなと思っております。またお友達を連れて見に来てください」と作品をアピール。最後に、平野さんが「ほんとに素敵な作品ができたと思っていますので、ぜひ何度でもキュンキュンしてもらえると嬉しいです。今日はありがとうございました」とイベントを締めくくった。

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映画『ういらぶ。』は11月9日より全国公開中。

映画『ういらぶ。』予告編

詳細情報
■サイト
映画『ういらぶ。』公式サイト