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お寺で「出産」テーマの短編アニメ鑑賞 なら国際映画祭プレイベントが開催へ

2018年9月に開催される「なら国際映画祭2018」に先駆けて、8月6日(月)にプレイベントを開催。奈良の淨教寺で「出産」をテーマにした短編アニメーションを上映する。入場無料。

「なら国際映画祭」は、2010年にスタートした映画祭。奈良県出身で、現在も奈良に住む映画作家・河瀨直美さんが中心となり、地域の人たちや映画関係者の協力を受け、2年に一度のペースで開催してきた。
世界各国からゲストを呼んでの映画上映を行うほか、若手監督の作品制作を助成し、奈良を舞台にした外国人監督の映画撮影をサポート。映画を通じて、奈良の魅力を国際的に発信する試みを行ってきた。
地域と連携した催しも多彩に実施し、寺・小学校での野外上映、児童への映画文化の啓発、アートイベントなどを盛り込んだ一大フェスティバルという側面もある。
2016年は、奈良市からの補助金の削減により実施が危ぶまれたが、クラウドファンディングや協賛などの支援により、無事予定通りの6日間開催された。

今回は、今年9月20日(木)~24日(日)開催予定の「なら国際映画祭2018」に先駆けて、プレイベントを実施。お寺で、「出産」をテーマにした短編アニメーション6作品を上映するほか、河瀨直美監督らのトークイベントを行う。

上映されるのは、3名の女性が出産体験を語り、映像化した3つの物語である『Birth ― つむぐいのち ―』(19分)と、その第2弾として出産を支え寄り添う姿も描いた3つのオムニバス『Birth ― おどるいのち ―』(28分)。

©CHILD POKKE
©CHILD POKKE

「お寺で語ろう!出産 なら国際映画祭2018★プレイベント」は、8月6日(月)18時から、奈良市の淨教寺で開催。20時終了予定、入場無料。先着100名参加可能。

詳細情報
■開催日程
8月6日(月)
 18時~20時

■料金
無料、先着100名

■開催会場
淨教寺
奈良市上三条町18番地

■サイト
なら国際映画祭2018★プレイベント
なら国際映画祭