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2018年03月28日(水)
TSUTAYA 梅田堂山店が閉店へ 梅田でも蔦屋書店など複合型店舗への転換進む

大阪・梅田の新御堂筋沿いにある「TSUTAYA 梅田堂山店」が2018年5月6日(日)をもって閉店することが発表された。梅田では「梅田 蔦屋書店」「TSUTAYA BOOK STORE 梅田MeRISE」の複合型店舗のみになる。

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TSUTAYA 梅田堂山店の公式ツイッターより

レンタル店舗であるTSUTAYAは、2017年度だけで全国で70店舗以上が閉店に。都心のTSUTAYAも例外でなく、「恵比寿ガーデンプレイス店」や「六本木店」も今年2月に閉店した。関西でも2017年9月に江坂店が閉店するなどしている。
TSUTAYAの閉店が多く聞かれるようになった背景には、当然ながら、「Netflix」や「Amazon Prime ビデオ」などの映画・映像配信サービス、「Apple Music」「Spotify」などの音楽ストリーミングサービスの隆盛がある。消費者は店舗に行かずとも、手元のスマートフォン・タブレットなどで直接映画やドラマ、音楽にアクセスできるようになった。全米レコード協会が発表した音楽販売統計によると、アメリカでの2017年の音楽売上高では、CDなど物理メディアの購入・レンタル、音楽のダウンロード販売が低迷する中、全体の65パーセントをストリーミングサービスが占める結果となった。

TSUTAYAもこうした時代の流れを受けて、単なるレンタル店舗ではなく、大型の複合店舗への転換を実施してきた経緯がある。2011年に「代官山 T-SITE」を出店したのを皮切りに、「蔦屋書店」「蔦屋家電」で知られるような複合店を全国に展開。関西では2015年に「梅田 蔦屋書店」、2016年には「枚方 T-SITE」がオープンした。
従来型のTSUTAYA店舗の閉店と並行する形で、こうした「ライフスタイル提案型」の複合店舗の出店が進んだ結果、店舗数は減少するものの店舗総面積の合計は増加し、書籍売上高も国内最大規模を誇るようになってきた。

今回閉店が発表された梅田堂山店は、大阪・梅田の新御堂筋沿いにある大型店舗。地下街「ホワイティうめだ」から上がってすぐのところにあり、飲食店の立ち並ぶ東通り商店街にも近いため、待ち合わせスポットとしても多くの人が利用。
大阪では同店と、大阪・なんばにあるTSUTAYA EBISUBASHI、あべのにあるTSUTAYAあべの橋店あたりが有名だった。

今回の閉店に伴い、梅田エリアでのTSUTAYAは、「梅田 蔦屋書店」と、関西大学梅田キャンパス内に2016年10月にオープンした「TSUTAYA BOOK STORE 梅田MeRISE」のみとなる。

最終営業日は5月6日(日)で、最終貸し出し・販売日は同日、ゲーム買取や本の取り寄せ、レンタル取り寄せは3月31日(土)までとなる。同店でTSUTAYAプレミアムに加入した方は、4月19日(木)以降サービス終了となる。

詳細情報
■日程
最終営業日 5月6日(日)
最終貸出日 5月6日(日)
最終販売日 5月6日(日)

ゲーム買取 3月31日(土)まで
本の取り寄せ 3月31日(土)まで受付
レンタル取り寄せ 3月31日(土)まで受付
販売CD・DVDの予約 5月6日(日)発売分まで
販売CD・DVDの取り寄せ 受付終了済

■店舗
TSUTAYA梅田堂山店
阪市北区堂山町7-11

■サイト
店舗公式ツイッター
TSUTAYA梅田堂山店



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