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京都・おもちゃ映画ミュージアムがチャップリン誕生日記念イベント 短編を生伴奏付きで上映

喜劇王チャップリンの誕生日を記念して、4月16日(日)に京都のおもちゃ映画ミュージアムでチャップリンの短編を生伴奏付きで上映するイベントが開催される。

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おもちゃ映画ミュージアムは、「国際博物館の日」である2015年5月18日(月)に京都にオープンした映画に関する博物館。子どもを含めた多くの人に、映画やフィルムの歴史と魅力を知ってもらおうと、大阪芸術大学教授の太田米男さんが開館。築約100年の京都市内の町家を改修した館内に、映像が収められた玩具フィルムや、ブリキの玩具映写機、回転する絵の残像現象を映し出す動画装置、マジックランタンと呼ばれる幻灯機など、映画の原理を楽しみながら学べるような展示物を多数収蔵展示している。

今回は、喜劇王チャップリンの誕生日4月16日に合わせて、イベントを開催する。
当日は日本チャップリン協会(日本でチャップリン作品の上映や講演、イベントなどを手掛けている団体)の会員でもある河田隆史さんによる研究発表を実施。そして、『ノックアウト』『チャップリンの替玉』の2作品を、生伴奏付きで上映する。
演奏者は、古後公隆さん。さまざまなCMや番組の曲を手掛けているほか、近年はピアノ・チェロの即興による無声映画の伴奏にも注力。2010年に大阪・梅田のHEP HALLでの『The thief catcher』(チャップリンのデビュー作)世界初公開の際にも演奏を行った。先日も、MOVIX京都でのヒッチコック特集「ヒッチコック9」でも生演奏を披露している。

ちなみに来館者は、近くにある日本チャップリン協会加盟店のビストロ食堂masで10%引き+ワンドリンクサービス、ビストロ食堂mas来店の方はおもちゃ映画ミュージアムの入館料が100円引きになる。どちらも当日のみ適用。

「128thチャップリン・バースディ」イベントは、4月16日(日)に京都のおもちゃ映画ミュージアムで開催。15時からチャップリン研究会と生伴奏付映画上映を実施、参加料は1,500円(正会員1,200円)。当日の10時30分からはチャップリン初期無声映画を上映する。

 

詳細情報
■開催日程
4月16日(日)
 10時30分~ チャップリン初期無声映画上映
 入館料500円(中学生300円)

 15時~ チャップリン研究会と生伴奏付映画上映
 参加料1,500円(正会員1,200円)

■開催会場
おもちゃ映画ミュージアム
京都市中京区壬生馬場町29-1、TEL 075-803-0033

■サイト
128thチャップリン・バースディ
おもちゃ映画ミュージアム