大阪のZeppでプリンス主演作『パープル・レイン』上映へ　絶叫OK、ライブ音響を堪能

今年4月に急逝したミュージシャン・プリンスの初主演作『パープル・レイン』が、2017年2月にZepp Nambaで上映される。絶叫OKのライブ音響による上映イベント。

プリンスは、2016年4月に逝去したアメリカのミュージシャン。多くのミュージシャンに大きな影響を与えた。
今回上映される映画『パープル・レイン』（1984年）は、プリンスが初主演を果たした作品で、下積み時代のサクセスストーリーを自らが再現した自伝的な青春映画。劇中ではプリンス自身を投影したミュージシャン・キッドが、親との葛藤や恋人との別れなどを経て、傷つき挫折しながらもスーパースターへの道を歩む姿を描いている。あわせて同名のアルバムもリリースしており、楽曲は第57回アカデミー賞の歌曲・編曲賞を受賞している。
今回は、プリンスが亡くなって1年弱の2017年2月に、同作をライブハウスで上映するイベントが開催される。

同企画は、「絶叫ＯＫのライブ音響による上映」。「スタンディングあり、絶叫あり、シンガロングあり、ヘドバンあり」とうたうように、スタンディングで叫んだり踊ったり、ライブを観ている様な環境で鑑賞できる。音響は、ライブハウスであるＺｅｐｐのライブPA音響システムを使用することで、映画館とは違う音圧と大音量を提供するという。
さらに、4Ｋ対応の映写と１５m×９mのスクリーンも備えることで、主催側は「ご家庭では絶対再現不能。ダイナミックな音圧、ライブ級の大音量、迫力の大画面でプリンスのライブを存分にご堪能頂けます」とPR。「紫の衣装に身を包んで、音のシャワーを浴びよう」と呼びかけている。

「プリンス1周忌直前、映画『プリンス パープル・レイン』一夜限りのライヴ絶響上映＠Zepp東阪」は、2017年2月20日（月）の夜、東京・大阪で同時開催される。東京はZepp DiverCity、大阪はZepp Nambaで開催予定。
前売＝指定席2,999円、スタンディング1,999円、当日＝指定席3,500円、スタンディング2,500円。12月7日(水)12時より販売受付開始。