映画でも夏フェス！　神戸で音楽映画9本の「ムビフェス」、ライブハウスなどでも上映

神戸の元町映画館で、音楽映画9本を一挙上映する「ムビフェス！神戸と映画と音楽と」が7月30日（土）から1週間開催される。ライブハウスやカフェなどでも上映イベントを実施。

各地で「音楽フェス」が多数行われているこの夏、神戸の元町映画館では、音楽をテーマにした映画や、バンドミュージシャンのライブ映像、ドキュメンタリーを一挙上映する「ムビフェス！神戸と映画と音楽と」を開催。ドキュメンタリー・ライブ映像の7本を含む映画9本を上映する。

作品は、伝説の黒人3兄弟バンドDeathのドキュメンタリー『バンド・コールド・デス』（2012年、96分）、東京ロッカーズのドキュメンタリー『ROCKERS[完全版]』（1979年、72分）、ジミー・クリフ主演のレゲエ映画『ハーダー・ゼイ・カム』（1972年、104分）、ロックバンド「ザ・フー」のマネージャーコンビのドキュメンタリー『ランバート・アンド・スタンプ』（2015年、120分）、東京のライブハウスで行われたフリーパーティの様子を描いたドキュメンタリー『モッシュピット』（2016年、100分）、伝説のセッションミュージシャン集団のドキュメンタリー『レッキング・クルー　伝説のミュージシャンたち』（2014年、101分）、タワーレコードの誕生から栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー『オール・シングス・マスト・パス』（2015年、94分）、サンディエゴのインディ・ミュージック・シーンを描いた『ヒップスター』（2012年、91分）、銀杏BOYSのライブ映像作品『愛地獄』（2016年、270分）。

『モッシュピット』

『オール・シングス・マスト・パス』

『愛地獄』

上映のうちいくつかは、トークイベントもあわせて開催する。
ちなみに、『オール・シングス・マスト・パス』と『ヒップスター』は、今回が関西初公開作品となる。

さらに今回は、カフェやライブハウスなどの外部会場とも提携。
「旧グッゲンハイム邸」で『バンド・コールド・デス』『ハーダー・ゼイ・カム』の上映イベントを行うほか、「神戸VARIT.」では『愛地獄』『オール・シングス・マスト・パス』『ランバート＆スタンプ』を、「ROUGH RARE」では『ヒップスター』を、「space eauuu」では『モッシュピット』を、それぞれ上映する。

元町映画館担当者は「この夏は神戸の街を舞台に音楽映画をお楽しみください！」と呼びかけている。

「ムビフェス！　神戸と映画と音楽と」は、7月30日（土）から8月5日（金）まで、神戸の元町映画館で開催予定。上映スケジュールは、下記を参照。
外部会場のスケジュールは、元町映画館のホームページを参考に。