神戸での『オオカミ少女と黒王子』撮影ウラ話　ハーバーランドでトークイベント

神戸アートビレッジセンターのトーク企画シリーズ「アリさんの、シネ間あり！」の第6弾が、OSシネマズ神戸ハーバーランドで6月19日（日）に開催へ。神戸フィルムオフィスが撮影に協力した映画『オオカミ少女と黒王子』の話を披露。

(C)八田鮎子／集英社（C）2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

「えいがのみかた」は、神戸アートビレッジセンターが定期的に手がけるイベントシリーズ。「映画をいろんな角度から見てみよう」をテーマに、様々なジャンルの人をゲストにした催しを実施してきた。
「アリさんの、シネ間あり！」は、神戸の旧・グッゲンハイム邸管理人で、音楽や映画に造詣の深い森本アリさんが、様々なゲストを迎えて映画にまつわるこぼれ話を披露する企画。映画館の支配人らを招いてのトークを行ってきた。

今回は、神戸アートビレッジセンターを飛び出し、OSシネマズ神戸ハーバーランドで開催。『オオカミ少女と黒王子』（2016年、116分）についてのトークを実施する。
同作は、八田鮎子さんの同名人気コミックの実写映画化で、二階堂ふみさん、山崎賢人さんが主演。見栄を張って架空の彼氏との恋愛話を語る「オオカミ少女」の篠原エリカと、人気者のイケメンだが本性は腹黒で超がつくドSの「黒王子」の佐田恭也の恋愛を描く。
トークでは、同作の撮影に協力した神戸フィルムオフィスの青木厚子さんを招き、ハーバーランドなどで行われた撮影現場の話を披露する。

ちなみに神戸フィルムオフィスは、昨年9月に設立15周年を迎えた、神戸での映像作品ロケーション支援などを行うフィルムコミッション。これまで2,000本以上の映画・映像の支援を行っており、中でも立ち上げすぐにサポートした映画『GO』（2001年）の地下鉄疾走シーンは、映画業界に大きな話題を呼んだことで知られている。