2015年の話題作・人気作12本を一挙振り返り　宝塚シネ・ピピアで秀作映画特集

『海街diary』『恋人たち』など、2015年に上映された映画の中から選りすぐの作品を一挙上映する「2015年秀作映画特集」が、宝塚のシネ・ピピアで2月27日（土）から開催される。

宝塚のシネ・ピピアでは毎年、秀作映画特集を実施している。昨年に上映された作品の中から人気の高かった映画などを選んで、一挙に再上映するというもので、映画賞を受賞した人気作から、話題を呼んだ作品、感動作品などがこの機会に再鑑賞できる。
今回は2015年に上映された映画の中から、12作品を選抜。各作品を1週間から2週間にかけて上映する。

邦画で選ばれたのは、是枝裕和監督作で様々な賞を受賞した『海街diary』（2015年、128分）、アンジェラ・アキの名曲をもとした新垣結衣主演作『くちびるに歌を』（2015年、132分）、荒井晴彦監督・脚本作『この国の空』（2015年、130分）、キネマ旬報ベストテン第1位に輝いた橋口亮輔作『恋人たち』（2015年、140分）、高良健吾、尾野真千子らが出演した『きみはいい子』（2015年、121分）の5作品。

『恋人たち』©松竹ブロードキャスティング／アーク・フィルムズ

外国映画からは、『はじまりのうた』（2013年、104分）、『サイの季節』（2012年、93分）、『グローリー／明日への行進』（2014年、128分）、『フォックスキャッチャー』（2014年、135分）、『アメリカン・ドリーマー　理想の代償』（2014年、125分）、『白い沈黙』（2014年、112分）、そして紀里谷和明監督作『ラスト・ナイツ』（2015年、115分）の7作品を上映する。