ミニシアターでネット発券システムの導入進む　シネマート心斎橋も

シネマート心斎橋が6月25日（木）よりインターネット予約購入システムを導入。従来のミニシアターが採用していた整理券制は3月に一新。これからは指定座席のネット購入が可能に。大阪ではテアトル梅田、シネ・リーブル梅田も導入済。

シネマート心斎橋は、大阪・アメリカ村の商業施設「ビッグステップ」にある映画館。2スクリーン。韓国・香港・中国などアジア系映画をはじめとしたミニシアター系映画を多数上映している。

従来のミニシアターは、整理券での自由席が基本だ。チケットを買い、番号付き整理券を受け取る。その番号が呼ばれると劇場内に入ることができ、好みの空いている座席を使用することができた。「何番から何番までのお客様」というスタッフの声が印象的だ、というミニシアターファンも少なくない。

シネマート心斎橋でも以前はそのシステムだったが、2015年3月20日（金）より全席指定席制を導入。インターネット予約システムも準備を進めていたが、今回ようやくそれが整った。
6月25日（木）11時より、クレジットカード決済によるインターネット上での予約購入が可能となる。

大阪市内のミニシアター系映画館では、テアトル梅田、シネ・リーブル梅田などのテアトルシネマ系映画館もすでに導入済みのこのシステム。シネマート心斎橋にも以前から問い合わせがたくさん届いていたという。これで座席の心配をすることなく、劇場に行くことが可能となった。
同館担当者は「いつもシネマートを利用してくださってる皆様にとってより便利になりますし、また、まだシネマートを利用したことのないお客様にとっては、今回の導入が来てくださるきっかけになれば嬉しいです」と呼びかけている。

シネマート心斎橋でのネット予約システムの導入は6月25日（木）11時よりスタート。