映画にライブ、グルメも満喫　神戸のシネマストリートフェス今年も

今年7月に神戸・新開地で「シネマストリートフェス2015」の開催が決定。映画の街として隆盛した新開地の魅力を発信しようと、3つの映画館を中心に地域と連携した映画やライブ、食べ歩きのイベントが実施される。

「シネマストリートフェス2015」は、神戸の新開地にある映画館、パルシネマしんこうえん、神戸アートビレッジセンター、CinemaKOBEの3館を中心に行われる催し。2014年にスタートした。
かつては「東の浅草、西の新開地」と呼ばれたほど映画の街として隆盛した神戸・新開地。いまでも本通りに面して3つの映画館が立ち並ぶという、全国的にも珍しい立地を生かし、また周辺に増えてきた新しい店舗やイベントスペースとも連携しながら、新開地という街の魅力をPRしようと企画された。

昨年の第1回では、音楽ライブ用の音響セッティングを活用し、大音量で映画を観るというイベント「爆音映画祭」や、若手アニメーション作家による国際アニメーションフェスティバル「GEORAMA」と連携した催しも行われた。

今年のプログラムは、今後随時発表予定。映画以外のさまざまな催しも実施されるという。
映画館以外にも、イベントスペースとして「新開地まちづくりスクエア」「コマヤ」「salon i’ma」が、ゲストハウスとして「HOSTELユメノマド」が、その他10店舗以上の飲食店の参加が決定している。
イベント担当者は、「映画に、ライブに、食べ歩き！共通チケットとマップ片手に、気ままなまち歩きを楽しもう！」と呼びかけている。

シネマストリートフェス2015は、7月18日（土）から20日（月・祝）までの3日間、神戸・新開地の映画館3館を中心に開催される。7月17日（金）には前夜祭も開催予定。詳細なスケジュールは後日発表される。