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ドキュメンタリー専門誌neoneoが第4号発刊 テレビ史60年振り返る

日本で唯一のドキュメンタリー専門誌「neoneo」の最新刊が発売開始。60年を過ぎた日本のテレビ・ドキュメンタリーの歴史や、生誕130年を迎えた「ドキュメンタリー映画の父」ロバート・ジョセフ・フラハティを取り上げる。

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(C) 2013 word&sentence

「neoneo」は2001年より配信されているメールマガジン「neo」から出発。映画プロデューサーの伏屋博雄さんを編集長として、ドキュメンタリー映画の情報やコラム、批評を中心に、定期的に発刊されてきた。2003年より呼称を「neoneo」に変更。2012年1月にはneoneo編集室を設立し、ウェブサイトと雑誌の両面での活動を発表した。同年4月よりスタートした情報サイト「neoneo web」は2014年4月に2周年を迎え、リニューアルが行われた。
その活動の支柱となるのが、日本で唯一のドキュメンタリー専門誌「neoneo」の発刊。さまざまな切り口からドキュメンタリー映画やその他ドキュメンタリー的な表現方法について掘り下げていく内容で、現在まで3冊が発行されている。

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これまで刊行された「neoneo」の3冊

第4号は、「テレビ・ドキュメンタリーの60年」がテーマ。1953年のテレビ放送開始以降60年を迎えた現代から、テレビのドキュメンタリーが映していた時代ごとの空気や世情などを、10年刻みに振り返る内容となる。田原総一朗さん、吉岡忍さん、原一男さんら文化人・著名人からアンケートや論考が寄せられているほか、「電波少年」シリーズなどを手がけたテレビプロデューサーの土屋敏男さんへのインタビューなども掲載されている。
またもう一つの特集として、「ドキュメンタリー映画の父」と呼ばれる、イヌイットの暮らしを記録した冒険家ロバート・ジョセフ・フラハティをピックアップ。生誕130年を迎える彼の作品群を、ドキュメンタリーと民族誌の観点からひもといていく。

「neoneo #04」は、関東・関西の書店・映画館を中心に全国で発売中。価格は1,000円(税別)。税・送料込1,000円で購入できる通信販売も実施している。購入はこちらから。販売店舗はこちらを参照。

詳細情報

■サイト
neoneo web
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