日本未公開作など6本を一挙上映　梅田・心斎橋で韓国映画特集

日本未公開や関西初公開作を中心に、最新韓国映画6作品を上映する「K-CINEMA WEEK 2014 in OSAKA」が、グランフロント大阪のナレッジシアターとシネマート心斎橋で開催される。監督・俳優らのトークも。

駐大阪韓国文化院が開催する、韓国と日本の文化交流を図る「Korea Month 2014」の一環。日本初公開や関西初公開の作品を中心に最新韓国映画6本を上映する。2006年から開催されている「韓国映画週間」の名称が変更された。
上映されるのは、問題音楽教師と天才声楽家がコンクール優勝を目指す『パパロッティ』（2013年、127分）、韓国スリラー映画のヒット作『かくれんぼ』（2013年、107分）、大学教授と喫茶店主のラブロマンス『慶州』（2014年、145分）、20歳に戻ったおばあちゃんが青春を謳歌するヒットコメディ『怪しい彼女』（2014年、124分）、ゴリラがプロ野球球団にスカウトされる『ミスターGO！』（2013年、133分）、人気女優ハ・ジウォン主演の時代劇アクション『朝鮮美女三銃士』（2014年、107分）。『かくれんぼ』は日本未公開作。

『パパロッティ』(C)2013 KM CULTURE ALL RIGHTS RESERVED

『慶州』

実施会場は2つ。大阪・梅田のグランフロント大阪北館4階ナレッジシアターで11月9日（日）に『パパロッティ』『かくれんぼ』『慶州』が上映。その後11月14日（金）から16日（日）まで、大阪・アメリカ村のシネマート心斎橋で6作品が1回ずつ上映される。
ナレッジシアターでは『パパロッティ』『かくれんぼ』上映後に監督や俳優らのトークイベントも予定されている。