「美女と野獣」「ドラキュラ」…大阪で幻想文学と映画をテーマにトーク

『美女と野獣』『ドラキュラZERO』などを題材に、幻想文学と映画の関わりを掘り下げるトークイベント「浅尾典彦の”ブレイン・コンカッション～vol.3『幻想文学シアター』～」がロフトプラスワン・ウエストで10月23日（木）に開催へ。

「浅尾典彦の”ブレイン・コンカッション”」は、関西でマニアックな映画の紹介活動などを精力的に行うメディアライター、夢人塔の浅尾典彦さんが、大阪のトークライブハウス「ロフトプラスワン・ウエスト」で手がける定例イベント。ディープな世界の一端を披露し、「ブレイン・コンカッション（脳しんとう）をたたき込む！」というもので、これまでゾンビ映画や怪獣・特撮映画をテーマに、トークイベントを実施してきた。

1回目のゾンビ映画トークでは、ゾンビメイクの実演も実施（浅尾さんは一番左）

今回はその第3弾として、「幻想文学シアター」と題したトークを展開。今年11月1日（土）公開予定の『美女と野獣』や、10月31日（金）公開の『ドラキュラZERO』、さらに11月公開予定の『西遊記』を取り上げながら、幻想文学と映画の関連やその楽しさについて語るイベントとなる。

さらにはゲストとして、元・劇団四季で現在は歌手やボイストレーナーとして活躍する清水美也子さんの出演が決定。『美女と野獣』のテーマ曲などを熱唱する予定だという。

ゲスト出演する清水美也子さん

トークでは、『美女と野獣』の原作との比較や、映画で描かれた数々のドラキュラ像、そして実在したドラキャラのモデル「ヴラド・ツペシェ」やその歴史についても検証する。合間には、「不思議の国のアリス」原作者ルイス・キャロルのふるさとツアーガイドも。

「浅尾典彦の”ブレイン・コンカッション～vol.3『幻想文学シアター』～」は、10月23日（木）の夜、大阪・宗右衛門町のロフトプラスワン・ウエストで開催予定。