宣伝・配給志す人の触れ合いを―シネマカレッジ京都が交流会企画

京都から映画人を育成する「シネマカレッジ京都」の配給・宣伝コースが、6月13日（金）の夜に交流会を企画。受講希望の方を中心に、参加者を募っている。

シネマカレッジ京都は、2013年に京都市と、シマフィルム・映画24区という映画制作会社の共同事業としてスタート。「京都映画人発掘育成プロジェクト」と題し、映画を志す人を育成することで、京都から新しい映画の形を発信しようと実施されてきた。
会場は、京都の木屋町通りにある元・立誠小学校。

今年の講義は、昨年に続いて3つのコースが設定。映画監督らが映画向けの演技指導を行う「俳優コース」、監督・脚本家らが指導する「脚本コース」、配給・宣伝を学ぶ「配給・宣伝コース」が設けられている。うち俳優コースと脚本コースは、2014年春の講座がすでに開講している。
ちなみに受講生は、同小学校に開設されているミニシアター「立誠シネマプロジェクト」での映画鑑賞が基本無料になる。

講義の会場となる元・立誠小学校。中には常設のミニシアターも

今回は、現在開講を控えている配給・宣伝コースのための交流会を企画。受講を検討している人だけでなく、過去の受講生やその他映画関係者なども集い、意見交換や交流を行う予定だという。

日時は、6月13日（金）の19時30分から。元・立誠小学校玄関に集合し、飲食店に移動する。途中参加もOK。会費は1人2,500円～3,000円を予定。参加希望者は、6月9日（月）中に問い合わせること。

また、配給・宣伝コースは現在受講生を募集中。隔週日曜日、全10回開催予定。