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「48時間で映画作ろう」世界的コンペ、大阪で参加者募集

大阪で「48時間で映画を作る」コンペティション、「The Osaka 48Hour Film Project」の参加者応募期間が、7月31日(火)にスタートする。

「48Hour Film Project」は、脚本作成から撮影、編集の作業すべてを48時間以内で行い、1本の短編映画を完成させるという映画製作コンペティション。2001年のスタート以来世界各地に広がり、2011年は96都市で開催。6万人近い人が参加した。今年2012年は世界の100以上の都市で開催予定。
参加資格はプロ・アマを問わない。

日本では、昨年に第1回を大阪で開催。今年は2回目となる。
実施日は10月5日(金)夕方から、10月7日(日)夕方までの48時間。エントリー料金は1チーム10,000円。
完成した作品は、10月13日(土)に、クレオ大阪南(大阪市平野区喜連西6-2-33)で上映される。
また、大阪での最優秀作品賞を選出し、2013年にハリウッドで開催される映画祭「Filmapalooza 2013」に出品。集まった世界中の優秀作の中から約10作品が選ばれ、2013年のカンヌ国際映画祭で上映される予定だという。

同企画のプロデューサー・森亮太さんは「他に類を見ない過酷で刺激的なコンペティション」とアピール。「このイベントを通じて、大阪や関西の映像制作技術の向上に一役買いたい。競争することで意識も磨かれるし、切磋琢磨してお互いがより高みに上っていけるのでは」と話す。「昨年の参加者の中にも、このイベントがきっかけで知り合った人々がいる。そういう風に新たなつながりが関西で生まれていくのを手助けしたい」とも。


「関西の映像クリエーターはどんどん参加してほしい」と話す森亮太さん

エントリー受付開始は7月31日(火)。
今回の実施に先立って、8月10日(金)・9月13日(木)の19時半~21時に、大阪市立芸術創造館(大阪市旭区1-11-14)で説明会を実施する。また8月24日(金)の19時半からは、同館で昨年の世界中の優秀作を上映する(入場料1,000円)。
また「The Osaka 48Hour Film Project」では現在、ボランティアスタッフとスポンサーを募集している。詳しくはサイトまで。


取材に利用した「骨董カフェ和み屋」の店主・山口雅和さんと

■エントリー開始
7月31日(火)

■その他日程と場所
・説明会
8月10日(金) 19:30~21:00
9月13日(木) 19:30~21:00

・昨年度優秀作上映会(入場料1,000円)
8月24日(金) 19:30~

 □大阪市立芸術創造館
 (大阪市旭区1-11-14、TEL 06-6955-1066)

・全作品上映会(入場料1プログラム1,000円)
10月13日(土)

 □クレオ大阪南
 (大阪市平野区喜連西6-2-33、TEL 06-6705-1100)

■サイト
The Osaka 48Hour Film Project
http://www.48hourfilm.com/jp/osaka/