塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

昭和の二枚目スター復活 京都で市川雷蔵映画祭

京都みなみ会館で7月14日(土)から、「市川雷蔵映画祭2012」が催される。24日(火)まで。

市川雷蔵さんは、1931年生まれの俳優。歌舞伎役者としてスタートを切り、1954年には映画俳優に転身。戦後の銀幕二枚目スターの一人として、人気を博した。有名な作品に『眠り狂四郎』シリーズなど。勝新太郎とともに「大映の二枚看板」として、1969年7月17日に亡くなるまで戦後の映画界をリードした。
京都みなみ会館では、毎年市川雷蔵さんの命日に合わせて、特集上映を企画。今年は「市川雷蔵といえばこの作品」といったものから、スパイとしての活躍するシリーズまで、バリエーション豊かな作品15本をとりそろえる。京都みなみ会館のスタッフは「名匠と名花に囲まれ躍動する不世出の役者・市川雷蔵の姿を、ぜひ当館スクリーンでお楽しみ下さい」とアピールしている。


『陸軍中野学校』(C)角川映画

上映作品は日本軍の諜報員養成機関をモチーフにしたスパイ映画『陸軍中野学校』シリーズ、『濡れ髪三度笠』『薄桜記』など。
7月14日(土)から24日(火)までの開催。7月15日(日)の『薄桜記』上映後には、同作で雷蔵の相手役としてスクリーンデビューした真城千都世さんが来場予定。


『陸軍中野学校 竜三号指令』(C)角川映画

■開催日時
7月14日(土)~24日(火)
スケジュールの詳細はこちら

■会場
京都みなみ会館
(京都市南区西九条東比永城町79、TEL 075-661-3993)

■サイト
京都みなみ会館
http://kyoto-minamikaikan.jp/
市川雷蔵映画祭2012
http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/3912