新作映画を多数紹介、特典映像も　神戸で「映画総合案内所」

新作映画の魅力を紹介するトークイベント「映画総合案内所」が3月15日（土）に元町映画館で開催された。3月21日（金）に大阪・本町のCROSS BEAT hommachでも実施予定。

おすすめ映画を紹介する夢人塔の浅尾さん

「映画総合案内所」は、2013年7月からスタートした、「新作映画の魅力を紹介する」トークイベント。公開を控える新作映画の予告編やメイキング映像などを観賞し、「SF・ホラー・ファンタジーを文化として昇華するべく」活動する夢人塔の浅尾典彦さんらが作品の魅力をわかりやすく解説するというもので、今回が3回目のイベントとなる。

今回は初めて神戸に進出し、元町映画館の2階で開催。約30もの映画配給会社・宣伝会社の協力のもと、洋画・邦画問わず多数の作品の映像が上映された。
最初は「この春一番××な映画」と題し、さまざまな印象的な切り口で映画の魅力を軽快に解説した。

途中では、元町映画館の林支配人も登壇。同館スタッフが全員大ファンになったという『わたしはロランス』のグザヴィエ・ドラン監督について触れ、同館で4月に実施するグザヴィエ・ドラン特集を紹介した。

グザヴィエ・ドランの魅力について語る林支配人

また、イベントだけの特典として、現在公開中のディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌を担当するMAY J.さんが、歌声を披露する特別映像を上映。浅尾さんは「ネットでも配信しない、ここだけの限定公開です。たっぷり一曲分お届けします」とアピールした。

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また終了後には、映画のポスターやパンフレット、グッズなどが当たるジャンケン大会も実施された。
「昔はテレビで、映画紹介番組がたくさんあった。そういうことを自分たちでやりたい、これから公開される映画の素晴らしいところを見ていただきたい、と思いスタートした」と話す浅尾さん。
最後に「すばらしい作品がたくさんあります。ぜひ映画館に足を運んでみてもらえれば」と締めくくった。

「映画総合案内所3」は、引き続き大阪・本町のCROSS BEAT hommachで3月21日（金）にも開催される。
軽快なトークで、新たな映画の魅力に触れよう。