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韓国発の25作品一挙上映 「花開くコリア・アニメーション」大阪へ

韓国発の秀作アニメーションの短編23作品、長編2作品を一挙に上映する「花開くコリア・アニメーション2014」が、大阪・中崎町のプラネットプラスワンで8日間にわたって開催される。

花コリ2014

「花開くコリア・アニメーション」は、2008年に東京でスタートした、韓国発のインディーズアニメの祭典。韓国で行われているインディーズ作家のための映画祭「インディ・アニフェスト」の日本巡回版として始動した。大阪では2009年以降毎年開催され、関西のアニメ作家や映画ファンから親しまれている。

今年の「花開くコリア・アニメーション2014」も、インディ・アニフェストに集結した作品の中から厳選した短編23作品をセレクト。テーマを、「喪失の時間」「成長痛」「あなたの破片」の3つに設定し、それぞれのテーマに沿った企画を実施する。

A01_A_Monster_in_the_Reserv
『貯水池の怪物』
A07_The_Hours_of_Tree
『Le temps de l’arbre(木の時間)』
B06_Replacement
『痛くない』
C06_An_Ordinary_Father
『普通の父親』

また、長編も2作品を併映。ある日網にかかり、海辺の刺身店へと運ばれたサバが、水槽から海へ脱出を試みる『パタパタ』(2012年、78分)と、海辺の村に住む少年が不思議な球を見つけるところから始まる『マリといた夏』(2001年、86分)を上映。『マリといた夏』は大阪会場のみ、しかも35ミリフィルム上映となるほか、同作のイ・ソンガン監督のスペシャルトークも実施する。

パタパタ マリといた夏
左『パタパタ』 右『マリといた夏』

「花開くコリア・アニメーション2014」は3月7日(金)から3月14日(金)まで、大阪・中崎町のPLANET+1(プラネットプラスワン)で開催予定。またイ・ソンガン監督のスペシャルトークは、3月8日(土)18時から大阪韓国文化院で実施される(入場無料)。

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詳細情報
開催日程 3月7日(金)~3月14日(金)
料金 1回券 一般1,000円、会員・学生800円
パスポート 一般3,000円、会員・学生2,000円

※イ・ソンガン監督のスペシャルトークは入場無料

開催会場 PLANET+1(プラネットプラスワン)
大阪市北区中崎町2-3-12パイロットビル2階、TEL 06-6377-0023)

※3月8日(土)のスペシャルトークは以下の会場で。
大阪韓国文化院
大阪市北区中崎2-4-2、TEL 06-6292-8760)

サイト 花開くコリア・アニメーション2014
http://www.anikr.com/2014/top.html
PLANET+1(プラネットプラスワン)
http://www.planetplusone.com/
大阪韓国文化院
http://www.k-culture.jp/