アミューズ映画作品8本が集結　シネ・ヌーヴォで20世紀映画祭

芸能プロダクションアミューズの創立35周年を記念し、80年代から2000年代にかけての映画作品を上映する「アミューズシネマセレクション　20世紀映画祭」が、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで実施される。

アミューズは、芸能プロダクション業を中心に、テレビ番組や映画作品の制作などを多角的に展開する株式会社。ミュージシャンやアイドルだけでなく、俳優・女優部門の育成にも力を注いできた。
今回は、2013年に同社が創立35周年を迎えたことを記念して、「アミューズシネマセレクション　20世紀映画祭」を実施。アミューズが手がけた映画作品を35ミリフィルムで一挙上映するというもので、同年11月の東京・吉祥寺バウスシアターでの上映を皮切りに、全国で順次実施されている。

『アイコ十六歳』(c)アミューズ・CBC

『kitchen キッチン』

シネ・ヌーヴォで上映されるのは計8作品。
日本アカデミー賞新人賞に選ばれた富田靖子主演のヒット作『アイコ十六歳』（1983年、98分）や、吉本ばななのベストセラーを映画化した『kitchen キッチン』（1997年、112分）、遊川和彦原作の青春映画『十五少女漂流記』（1992年、122分）、堤幸彦監督作の中編映画『2LDK』（2003年、69分）などが集結する。

『十五少女漂流記』1992(c)東京放送・アミューズ

『2LDK』(c)「DUEL」パートナーズ

「アミューズシネマセレクション　20世紀映画祭」は、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで3月1日（土）から3月7日（金）まで実施される。