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「予想を超える感動を」阿倍野でドキュンタリー映画祭

8月24日(金)~26日(日)、大阪・阿倍野で「ヒューマンドキュメンタリー映画祭2012」が催される。

「ヒューマンドキュメンタリー映画祭」は、2003年より阿倍野で毎年開催されている、ドキュメンタリー映画を上映する映画祭。ドキュメンタリー映画監督の伊勢真一さんが中心となり、発足した。その後、市民ボランティアの有志により継続した活動を行っている。
各作品の監督が映画祭に参加し、自ら映画の裏側を語るのも特徴の一つ。映画祭ならではの取り組みとして評価されている。

今年は10周年の記念として3つのテーマを設定。「生きる原点を見つめ、気づきをもたらす作品を」という同映画祭の趣旨に合わせ、それぞれのテーマに応じた作品を一気上映する。8月24日は「生きる」、25日は「 被災地へ」、26 日は「 子どもたちよ!」。


毎年会場となる阿倍野区民センター

「観客の『生きてるのが嫌になってたけど、もう少し生きてみようと思ったわ』とつぶやいた言葉が忘れられません」と話す、大阪事務局長の池本さん。心に寄りそい、人生に影響を与えるドキュメンタリー映画の力を実感しているという。
最近は若い観客も増え、「初めてドキュメンタリーを見たけど面白かった」「見なくて損をした」という声も多いという。池本さんは「堅苦しそう・暗いなどの先入観を吹き飛ばし、『元気が出る』『ほっとする』『共感した』など、予想を超える感動をもたらす優れたドキュメンタリー映画を、今年もみなさまにお届けいたします」と話している。


昨年の様子。映画の感想で盛り上がる

■開催日時
8月24日(金)~26日(日)
10:00~20:30

■料金
1日券 当日2,500円(前売2,000円)
3日通し券 5,000円

■会場
大阪市阿倍野区民センター 大ホール
(大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118)

■サイト
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》
http://www.hdff.jp/
公式Facebookページ
http://www.facebook.com/hdff.jp