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姫路の映画上映会「シネマ窟」 次回は若手監督特集

姫路で定期的に催されている映画上映会「シネマ窟」の6回目が、8月4日(土)に行われる。今回は谷口恒平監督特集。

「姫路シネマクラブ」が2011年10月より主催する「シネマ窟」は、「商業映画でなく、良質の自主映画を上映する」ことを目的に、2カ月に一回のペースで開催している映画上映会。会場には第1回より姫路の古書店・書肆風羅堂を利用するほか、毎回コンセプトを固めて映画をセレクトしており、そのユニークな手法に注目が集まっている。
前回はアニメーション制作・上映団体のPEASとコラボし、「Animation Factory Festival 2012」のプレイベントを開催した。

第6回で特集する谷口恒平さんは、大学で映画製作を学ぶ学生監督。2009年に監督した『ビリーバーズ』と脚本・撮影を担当した『ゴム』が第4回TOHOシネマズ学生映画祭で同時入選を果たすなど、新進気鋭の作り手。
今回は『ビリーバーズ』(12分)と、監督最新作『恋するクソ野郎』(57分、2011年)を同時上映する。『恋するクソ野郎』は谷口監督自身が「好きな女性に近づくため」に映画を制作し、その自分の姿を映したという、二重構造のドキュメンタリータッチの作品。
シネマ窟のホームページでは「今度のシネマ窟はドキュメンタリーです。ただし、シネマ窟で上映するからには、いわゆる『普通』のドキュメンタリーではありません」とアピール。谷口監督は今回の企画に際して「京都から、クソ野郎がやってきます。丸腰で。姫路の皆さんも覚悟しておいてください」とコメントを寄せている。

定員20名。8月4日(土)、19時から。

■日時
8月4日(土)
18:30開場 19:00~21:00

■料金
一般 1,000円/会員 800円(ともに1ドリンク付き)
予約・問い合わせ TEL 079-281-8007

■上映場所
書肆 風羅堂
(姫路市亀井町81、TEL 079-281-6040)

■サイト
書肆 風羅堂
http://www5.ocn.ne.jp/~furadou/
シネマ窟
http://www5.ocn.ne.jp/~himecin2/CINEMA-KUTSU/
シネマ窟 Vol.6
http://www5.ocn.ne.jp/~himecin2/CINEMA-KUTSU/profile1058.html
姫路シネマクラブ
http://www5.ocn.ne.jp/~himecine/